投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

セミリタイア

ある程度の経済的独立を果たして、やりたい仕事だけをしていく「セミリタイア」について。

「投資家」ってモテない職業なの?

最近、時とところによっては「個人投資家」と名乗ったりするのですが、どうにも投資家というのはウケが悪いようです。モテるかどうかというより、人として、いわゆる社会的地位が低いんですね。 資産1億円の投資家と年収500万円の大企業社員 ギャンブラーと…

「貨幣は鋳造された自由である」とドストエフスキーは書いた

「貨幣は鋳造された自由である」という名言が、たびたびブログやTwitterに登場することがあります。なるほど、セミリタイアを志す人間にとっては、まさにそのとおり。自由とは何なのかの本質に迫る言葉です。 死の家の記録 (新潮文庫) 作者:ドストエフスキー…

取り崩しの考え方は積立の逆 書評『定年後のお金』

人生を通して資産とどう向き合っていくかを考えると、働いて給料から積み立てていく資産形成期、 積み立ては終了するが運用で徐々に増やしていく資産維持期、そして最後に資産を取り崩して生活費に充てる資産活用期となります。 従来、いかに資産を積み立て…

なぜアセットアロケーションが重要なのか F.I.R.E.に向けて(5)

前回まで、F.I.R.Eに向けて必要な資産額はどのくらいで、どんな方針で運用すればいいのかを確認してきました。6%運用を長期的に実現するには、株式インデックスに投資すればいい、ということも過去のエビデンスからまとめました。 今回は、その効率性、確実…

書評:『資本家マインドセット』に見るセミリタイア棺桶リスト

セミリタイアには、人生で実現したいことをまとめた「棺桶リスト」(Backet List)という考え方があります。やりたいことを書き出すことで、実は残り少ない人生の時間を有効に使おうという考えです。 『資本家マインドセット』という本を読んでいたら、それ…

経済的独立(FI)に達して「好きな仕事で長く働く」と橘玲氏

当ブログは、敢えてアーリーリタイアではなく「セミリタイア(F.I.R.E.)」をうたっています。これは金融資産が足りないから続けて働くということではなくて、生きがいや社会とのつながりを維持していくためには、完全に退職するよりも、「趣味としての仕事…

行きたくない忘年会に参加しない自由

橘玲氏は著書で、人間が持つ資産は3つあると書いています。「金融資本」「人的資本」「社会資本」です。要は、金融資本はカネがある、人的資本は働いて高給を得る能力がある、社会資本は人脈があるということです。 www.kuzyofire.com セミリタイアは金融資…

今後、消費税が上がるとセミリタイアにどんな影響があるのか

2019年10月に消費税が上がり、8%から10%になりました。前回ほど、駆け込み需要もなく、受け入れられたような感じですが、セミリタイア的に注目点は2つあります。軽減税率がどうなるのかと、今後も消費税は上がるのか?です。 欧州では消費税は20%前後 軽…

「やらないこと」「やりたくないこと」のリスト

セミリタイアして「やりたいこと」の100のリストを作成しました。でも、やりたいことだけでなくて、「やりたくないこと」「やらないこと」も作っておいたほうがいいことを作っておくべきだと最近強く思っています。 www.kuzyofire.com 「やらないこと」を決…

セミリタイア可能な資産を作る投資法 F.I.R.E.に向けて(3)

セミリタイア入門編も第3弾です。前回、前々回で、セミリタイアの魅力、そして必要な資産規模の見積もり方をまとめました。今回は、そのための資産の作り方を検討します。 必要な資産規模のおさらい コツコツ積み立てる王道の場合 実際には計算はもっとやや…

セミリタイアできる資産規模はいくら? F.I.R.E.に向けて(2)

前回、経済的独立を達成することで、本当の自由を手にすることについて書きました。では、どうやったらそれを実現できるのでしょうか? 米国セミリタイアの4%ルール 資産を徐々に取り崩していくとき 老後は年金もあるし子供も独立する 利回りが4%に足りな…

資産が貯まれば自由になれる F.I.R.E.に向けて(1)

「自由な人生」に憧れることはありませんか? 人は生きているうちにさまざまなしがらみができてきて、自由に思ったとおりには生きられないものです。でも、自由を妨げるものを解決する方法があるのです。 セミリタイアできる資産規模はいくら? F.I.R.E.に向…

富裕層ってけっこう普通の人だと思う

最近、富裕層の生き方についての本がそこそこ出回っています。それらをちょっと読むと、すごい人格者で、勤勉で、時間を大切にして……という話がいろいろと書いてあります。だけど、実際のところ、富裕層の人ってけっこう普通の人だよね? と思っています。 …

セミリタイアに向いたライフプランシミュレータがない

老後2000万円問題からあと、ライフプラン作成が人気のようです。各社がいろいろなものを出しているのですが、セミリタイアに向いたものが全くないことが不満です。 どのライフプランシミュレーターも似たりよったり セミリタイアのためのライフプランに必要…

老後資金とセミリタイアの違いはタイミングだけ

老後2000万円問題からのち、よく聞くのが老後資金問題です。年金だけでは生きていけないのはかなり昔から分かりきったことだったのですが、みんな知らないか、敢えて意識しないようにしていたのではないでしょうか。 老後資金とセミリタイアは年齢違い 必要…

パッションは最も貴重な資源である:セミリタイアのススメ

人生で最も重要で貴重なものというと、「時間」が挙がることが多いでしょう。お金などに比べても、時間の価値は大きく、富める人も貧しい人も同じだけしか持っていないものだからです。 ところが時間があっても、それを有意義に使うためには重要なものがあり…

セミリタイアの方程式

このブログの主題はセミリタイアです。セミリタイアとは、生きていくために働く必要のない経済的独立を達成し、自由な人生を生きること。普通は会社を定年退職したあとがリタイアですが、その時年齢はすでに60歳越え。体力も気力も充実している40代のうちに…

40代は「終わった人」なのか? 人生の3つのステージ

「人生のピークを過ぎ、ぼくは「未来のためだけに生きる」のをやめる」という記事が載っていました。 kaigo.homes.co.jp 未来のために生きるか、今のために生きるか 老後など将来のために勉強したり、貯蓄したりしないで、もう42歳という人生の折り返し地点…

FPにライフプランを作ってもらって考えた

セミリタイアしたぼくですが、老後に向けてどうするかという点では、いくつかのオプションがあります。例えば、現状フルタイムで働いていますが、どこかでフリーランスになったり、パートタイムの道を探すかもしれません。その場合、収入はおそらく減少する…

年金受給額と100歳までのキャシュフローを簡易計算する

先日「老後に2000万円が必要」というニュースが盛り上がりました。野党が「裏切りだ!」などと叫ぶ中、「年金だけで足りないのは分かっていた」と覚めた声も多く聞かれます。 でも気になるのは、自分の年金がいくらくらいで、死ぬまでにその年金で足りるのか…

セミリタイアとアーリーリタイアの比較

アーリーリタイアブログを書いているRanpaさんが、セミリタイアとアーリーリタイアを比較した記事を書いていました。 zz597.blogspot.com セミリタイアは完全リタイアの欠点を補う? セミリタイアの魅力とは 社風が変わらなければいいけれど セミリタイアは…

人生の4種類の生き方 セミリタイア志向の方向性

教育家の藤原和博氏が、人生のあり方、生き方を4種類に分類して説明していました。セミリタイア志向の人には、ちょっとなるほどと思える分類です。 ※日経TRENDY掲載の図より 公務員タイプ 社長タイプ 研究者タイプ 自営業タイプ 実は研究者タイプこそ、お金…

リタイアしても出勤したい

ゴールデンウィークです。これがリタイアの日常だと思うには、ちょっと10日は短くて、やっぱり長期休暇な気分ですね。 さてアーリーリタイアしたら、仮に仕事をするにしても自宅でこなすほうがお金もかからずいいという人もいれば、やっぱり出勤はしたいとい…

歯車としての会社員

「会社員は歯車」。解釈にはいろいろありますが、独立したりセミリタイアする人はよくこんな表現を使います。これってどんなニュアンスなのでしょう? 歯車の3つの役割 特定のファンクションを担う 歯車の3つの役割 交換可能である 歯車の3つの役割 他の歯車…

不老不死と無限の富があったらリタイアして何をする?

不老不死とどんなものでも作れる力があったらいったい何をするか? こんな極端なシチュエーションは現実には存在しないけど、そんな境遇になってしまった主人公を扱ったSF小説があります*1。 われらはレギオン1 AI探査機集合体 (ハヤカワ文庫SF) 作者: デ…

経済的自由指数指数(FI%)を計算してみた

よく拝見している『アメリカ株でアーリーリタイアを目指す』のバックナンバーを読んでいて、経済的自由指数指数(FI%)についての記事を見つけました。 america-kabu.com 経済的自由指数指数(FI%)とは、インカムゲイン収入を家計支出で割ったものです。…

書評『節約する人に貧しい人はいない』実はセミリタイア本だった

中川淳一郎氏の『節約する人に貧しい人はいない』を読みました。実はこの本、節約術を語る本であるとともに、本人は2020年にセミリタイアすることを宣言している「セミリタイア本」でもありました。 節約する人に貧しい人はいない。 (幻冬舎単行本) 作者: 中…

サラリーマンが億の資産を築く4つの方法

これまでも書いてきたように、億を超える資産を築くのにサラリーマンは向いていません。給与所得というのが劇的な伸びを見せにくいことと、税制が不利になっているからです。 kuzyo.hatenablog.com 実際、過去のデータでも、サラリーマンのまま超富裕層にな…

セミリタイアに必要な資産額を生活費から計算する

セミリタイアを志すひとにとって、最大の関心事は「いったいいくらあればセミリタイアできるのか?」です。そしてこれはとても答えるのが難しい問題です。何一つおカネに困らない悠々自適な生活をしていきたいのなら、下記の記事でいうように30億円必要なの…

アーリーリタイアには25億から30億円が必要?

自分が関心があるからでしょうが、最近セミリタイア、アーリーリタイアに興味を持つひとが増えてきているように感じます。下記の記事でも、30代でアーリーリタイアしたいというひとに対して、佐藤優が返答しています。 30代でアーリーリタイアメントして、余…