楽天証券が、マザーズとJASDAQ銘柄の貸株について、最低金利を1.3%に引き上げるキャンペーンを実施しています。期間は、2018年5月14日(月)から2018年7月29日(日)までの約2ヶ月半です。
楽天証券では、200万円相当の株を貸し出すことで、この2ヶ月半≒77日間で5485円の収入になるとアピールしています。ただし以前の記事に書いたように、この収入は雑所得となり総合課税されることには注意が必要です。
実際のところ、楽天証券の貸株対象銘柄4025件のうち、今回のキャンペーン対象の銘柄が約1100件になります。また、1.4%以上の高い金利を提示している銘柄も250件以上あり、年利12%という高金利の銘柄も複数あります。
この貸株金利は証券会社によってかなり異なっているようで、ぼくが大手対面証券会社に貸株しているものは、やはりキャンペーン金利で2.2%となっています。
なお、これを機に楽天証券に株を持とうと考えている方は、売却して楽天証券で再度買い戻す方法もありますが「株式移管」という方法もあります。この移管を使うと、売却を伴わないので含み益のまま移動できます。大手対面証券会社では、いまだにバカ高い手数料を取るところも多いので、将来の売却を視野に楽天証券に移管しておくのもいいですよ。