Googleが推進するGoogle Payは、電子マネーのほかにポイントカードも統合して表示することができます。今回は、それを使ってモバイルTカードを快適に利用する小技の紹介です。
モバイルTカードは、プラスティックのTカードの代わりに、スマホのアプリ上に表示されるバーコードを店頭で提示することで、ポイントを付けたり使ったりできるものです。現在12種類のアプリが用意されており、そのアプリからモバイルTカードのバーコードを表示させます。
ところが、公式のTポイントアプリはもちろん、ファミリーマートアプリでも、とにかくバーコードの表示が遅い! 都度通信をして表示するのですが、反応があまりに遅く、レジの前でアプリを操作しようものなら、数分間「ごめんなさい、もう少しで表示されるはずなので。。。」ということになるのです。
このアプリ、屋外環境で本当にテストをしたの? というばかりの出来。さらに、バーコードは常に同じものだろうに、都度通信するという仕様もよくわかりません。
ところが、Google Payアプリに「モバイルTカード」を登録すると、それこそ瞬時にバーコードが表示されるのです。本当にこれは便利です。
モバイルTカードは、大手の店舗としては、ファミリーマート、サークルK・サンクス、TSUTAYA、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、ウエルシアなどで利用できます(一覧はこちら)。残念ながら、ドトールや吉野家では、プラスティックのTカードは使えますが、モバイルTカードは(まだ)使えません。
ぜひこまめにモバイルTカードを提示して、ポイントを貯めましょう!