設立を進めてきた資産管理法人が、ついに登記完了しました。登記は業者に依頼しましたが、かかった費用は4680円です。別途、登録免許税が6万円かかっています。使った業者は「新☆会社設立.jp」です。税理士経由で利用しました。
さて、登記が終わったあとは、
- 印鑑カードの作成
- 印鑑証明書の交付(印鑑カードが必要)
- 登記簿謄本の交付
です。印鑑カードは無料で作成できますが、「最寄りの」ではなく「管轄の」法務局で依頼する必要がありました。また登録した法人印が必要です。
印鑑証明書と登記簿謄本は、最寄りの法務局の自動交付機や、オンライン請求でも取得できるようです。ぼくは今回窓口で同時に取得しました。それぞれ交付料金が異なり、価格はここに記載されています。
なお、オンライン請求の場合、申請が終わり、料金が支払われたら10分少々で料金支払が法務局に通知されます。それを確認したら作成を開始し、作成したら郵便で発送するそうです。郵便発送は最終便が夕方だそうなので、スムーズにいけば翌日、遅くとも翌々日には届くようです。料金も安いので、次からはオンライン請求ですね。
このあと、次のような手続きを予定しています。
- 開業届 税理士に依頼して書類作成してもらいます
- 法人銀行口座開設 登記後一週間程度で郵送されてくる法人番号通知書が必要なようです
- 法人クレジットカード作成 法人口座が必要です
やってみて、本当に単なる事務処理でした。ほとんどオンラインで完結できるような業務ですし、もしブロックチェーン技術をうまく使えば、秘密鍵の送付だけで完了できるような気もします。もっとも、ユーザー側のミスへの対処や、オンラインに慣れていないユーザーの利用も考えると、窓口を完全になくすのは難しいのでしょうけど。