先月上昇したかと思ったら、急降下の仮想通貨市場。そんな中、8月のポートフォリオ状況をまとめます。
まずは今月のポートフォリオ状況です。
アルトコインが壊滅的な状況で、bitcoinとEthereumを足した比率が80%を超えました。円建てで27%の減少、bitcoin建てで15%の減少と大きく資産が減りました。この1年で最低まで総資産額が落ち込んでいます。1年前の3分の1程度となっており、特にアルトコインが厳しいですね。
4月を1とした5ヶ月間の仮想通貨ポートフォリオの推移は、円建て(青)とbitcoin建て(赤)で下記の通りです。bitcoin自体の円価格の推移は黄色線です。アルトコインを50%ほど含んでいるポートフォリオのため、上下のブレが大きくなっています。全体としては円建てで4月の70%程度と、苦しい状況が続きます。
NEOは1ヶ月で60%減少。bitcoinとBinanceCoin以外の仮想通貨はほぼ価値が半減しています。
CoinmarketCapによると、仮想通貨市場全体でもbitcoinのドミナンスが上昇しています。仮想通貨全体の53.5%までbitcoinの時価総額が上がっており、一方でbitcoin自体の価格も不調。仮想通貨全体が不調です。
Poloniexのレンディング口座を使い、Bitseederで自動化したBitcoinのレンディングの収益は0.00341583BTC ≒ 2,414円でした。
クラウドマイニングによる収益は、Bitcoinが入金ゼロ、Ethreumが0.12448867ETH ≒3,997円でした。
幾度となくbitcoin ETFの申請がなされ、期待とともに価格が上昇。しかし認可されずに大きく下がるということが繰り返されているbitcoin市場です。マイニングASICを製造するBitmainのIPOの話が出たり、取引所のBinanceが急成長したりと、仮想通貨を取り巻くプレーヤーは好調です。規制とともに周囲の環境が整ってくると、また景色が変わってくるでしょう。
ということで、このまま仮想通貨はホールドです。