投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

アーリーリタイアには25億から30億円が必要?

自分が関心があるからでしょうが、最近セミリタイア、アーリーリタイアに興味を持つひとが増えてきているように感じます。下記の記事でも、30代でアーリーリタイアしたいというひとに対して、佐藤優が返答しています。

 

30代でアーリーリタイアメントして、余生を悠々自適に過ごすためには、その10倍くらい、すなわち25億~30億円の蓄えが必要になると思います。なぜなら、超富裕層のライフスタイルは一般の人々と異なり、多額の消費が必要になるからです。

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なんと、25億~30億円の蓄えが必要だというんですね。その根拠は、超富裕層のライフスタイルにはカネがかかるから、というものです。それは前提として、30代でアーリーリタイアするには、起業して成功することが唯一の方法だと言っているからです。

 

起業して成功するとたしかにカネは手に入りますが、ライフスタイルがリッチになるのでその分消費も多くなるし、そもそも人目を避けて暮らさなければいけなくなるから楽しくないでしょう。そういうロジックでした。

 

確かにアーリーリタイアできるほどのカネを手にする方法のひとつは起業することでしょう。下記の調査でも、特に日本では起業してビリオネアになった人の比率が高くなっています。 

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 一方で、年収400万円の人が同じような生活水準で余生を過ごすには、そんなに資産は必要ありません。ざっと計算しても、1億円あれば運用益で年収相当の収入を得ていけるでしょう。

 

問題は、悠々自適というのが好きなだけカネを使うようなライフスタイルと目指したいということなのか、生活水準は上げずとも自由に生きたいということなのかということだと思います。

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 そして、実は数億レベルの資産であれば、実は周りにゴロゴロいるものです。自分で起業しなくても、起業してIPOした会社の創業メンバーでストック・オプションをもらっていたらこのくらいはいきます。不動産投資などで成功した人も、このくらいの資産は蓄えているものです。

 

ただし、年収400万円だと1億円貯めるのはそうとう大変でしょう。ざっと計算すると利回り4%で運用すると、22歳で働き始めて20年後の42歳にアーリーリタイアするとして、そのときに1億円貯めておこうと思ったら、年約350万円の投資が必要だからです。400万の収入から350万円はさすがに貯められません。

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利回り6%で運用できても年270万の投資が必要です。利回り10%に達すると年170万円の投資で1億に達しますが、利回り10%をコンスタントに出すのは相当困難です。素直に本業をがんばって、かつ生活レベルを上げず、毎年の投資額を増やしていくという選択肢が唯一の正解だと思います。