投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

楽天カードでの積み立てを開始しました 野村つみたて外国株投信

楽天カードを使った楽天証券での投資信託積み立てを開始しました。このところ、確定申告に伴う税払が精一杯で、追加投資をできていなかったのですが、株価も軟調ですし、いいタイミングだと思い、積み立てを始めます。

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楽天カードを使った積み立てにはいくつかメリットがあります。最大の特徴は、積立額の1%を楽天ポイントとして還元されるところです。月間5万円の積み立てですので、月500円還元されます。このポイントも全額投資に回す設定にしました。

 

クレジットカードを使った投資信託積み立ては、天引きに近い効果があるのではないかと思っています。

 

 

積み立て先は、「野村つみたて外国株投信」としました。ノーロードで、日本を除く全世界株式が対象、分配金は再投資、管理費用は年率0.2052%です。

 

いくつか比較先はありました。「三井住友・DCつみたて NISA・全海外株インデックスファンド」は、ノーロードファンドで、全世界の株式が投資対象、分配金は再投資、そして管理費用が年率0.27%と低水準なのがポイントです。外国株式インデックス・マザーファンドが86.2%、エマージング株式インデックス・マザーファンドが11.6%の組入率です。エマージングのほうは、先物を活用しているようです。ベンチマークとなるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと比較すると、ベンチマーク24.5%に対し成績は22.8%と▲1.7%でした。理由は、配当に対する現地源泉税と信託報酬や売買コストだとしています。(2017年11月30日運用報告書)

 

一方でライバルとなるeMAXIS全世界株式インデックスはというと、ベンチマークMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス21.4%に対して22.8%と+1.4%でした。(2018年1月26日運用報告書)

 

いくつかの情報を見ると、このベンチマークとの乖離はたまたまではなく、ある程度継続して発生しているようです。

三井住友DC全海外株は残念な商品です - 個人事業主が節税してインデックス投資

理由は、運用方法にあるようです。

三井住友DC全海外株は新興国株式が先物運用です。eMAXIS全世界株式は現物株を購入しています。(先物も数%あります。)先物運用だとベンチマークから乖離しやすく、三井住友DC全海外株の運用報告書ではその原因を「ベンチマークである現物株のリターンと先物運用によるリターンの差異」と表現しています。

こうした選択肢から、野村つみたて外国株投信を選びました。

 

ただし、このファンドで持ち続けるつもりはなく、100万円程度の額になった時点で、VTなどへの切り替えを考えています。VTへの投資なら、楽天VTこと「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」への投資もあり得るのですが、こちらVT自体と比較すると、乖離不安、信託報酬上乗せ分も考えると、ちょっと見劣りします。

 

実は全世界株式への投資というのは、いくつかの判断基準があって、単に信託報酬だけでは比較できない部分があります。例えば、米国籍のETFを日本から買うと、配当に対して、投資先の国で源泉徴収され、米国で源泉徴収され、さらに日本で源泉徴収されるという3重課税が指摘されています。

siegeljiro.com

米国での源泉徴収は、外国税額控除を確定申告で行うことである程度取り返せるのですが、さらにその先の現地での税金は無理でしょう。そして、楽天VTのようにVTに投資するファンドでは、外国税額控除も対応していないと考えられます。

 

上記の記事にあるように、日本国内から直接海外株式に投資するか、現地の株式に直接投資するのがベスト。そして、世界の株式の時価総額の半分は米国なので、米国株への直接投資がいいということになると思います。