一時はさよならした楽天モバイルですが、改めて戻ろうかと思っています。サブ回線ですが。現サブ回線のLINEMOから楽天モバイルにMNPする形です。
楽天モバイル再び
いったんはすべて解約した楽天モバイルですが、三木谷さんの数々の施策の甲斐あってか、再び戻ることにしました。正確には、
- メイン端末サブ:LINEMO→楽天モバイル
- サブ端末:楽天モバイル→povo2.0
とする計画です。
楽天モバイルの魅力は次の3点です。
- 楽天市場のSPUアップ
- 無料通話のRakuten Link
- au回線ローミング
楽天市場で定期的に買い物をすれば、モバイルを契約しているほうがプラスになります。そしてRakuten Linkは通話品質は悪いものの、コスパは最強です。そしてフル周波数ではありませんが、au回線のローミングが使えるようになったことで、エリアカバレッジ拡大効果があります。
LINEMOから楽天モバイルにMNP
さようならするのはLINEMOです。LINEMOは、基本料を還元するキャンペーンと、5分無料通話を無償付与するキャンペーンの組み合わせで、たいへんお得に利用できました。そのキャンペーン期間が終了するため、行き先を考えていたところでした。
今回、これを楽天モバイルに戻す形を取ります
まずLINEMO側でMNP予約番号を発行します。通常のLINEからのメニューにはMNPメニューが表示されないため、迷ったのですが、「WebのMy Menu」から発行が可能です。朝9時から20時までは、MNP予約番号は即時発行され、それ以外は翌日にSMSで通知されます。
と、MNP予約番号を発行して気づいたのですが、今はMNPワンストップという制度が始まっており、対応するキャリア同士なら予約番号を発行しなくても、楽天モバイル側でMNPを申し込めばOKなのでした。忘れていました。
またLINEMOは解約時は日割り計算は行われません。また楽天モバイルは契約月の日割り計算を行いません。そのため、MNPを行う9月は両方の契約が並行する形になります。物理SIMかつ大手キャリアプランの場合、SIMが発送されたら元回線を解約するという手法で月をまたぐことで、二重課金を防ぐことができたようです。しかし今回は、双方eSIMなので、この手も使えません。まぁ仕方ないです。
とりあえず、LINEMOに付属する月間3GBのデータ通信量だけは使い切って、MNPを進めることにします。なお、すでに楽天モバイル回線を保有しているのでeKYCは省略できました。楽天モバイル側での流れは次の図の通りです。
MNP申請は、いったんLINEMO側に飛び、いくつかIDとパスワード2FAなどで認証を行った後、再び楽天モバイルの申し込み画面に戻ります。
最初、準備中となっていましたが、数分で下記のように「MNP転入を開始する」に切り替わりました。
転入完了スケジュールとしては10-30分だそうです。
と言っているうちに、10分も待たずに完了しました。
さて、これからまたしばらく楽天モバイルを使ってみます。一点気になっているのは、無料通話のRakuten Linkが専用アプリからしか使えないこと。これ、iPhoneだとキツイんですよね。
で、普通に国内通話かけ放題に入ろうとすると、月額1100円で1回15分内しかありません。550円で5分以内が相場なので、それに比べるとコスパはいいのですが、いかんせん1100円は安くありません。なかなかに難しいところです。