FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

キャンペーンの利用限度額をGoogleフォームで管理する方法

昨今は「◯◯の支払い方法で10%還元!ただし上限1000pt」みたいなキャンペーンが盛り沢山です。これで困るのは、いったいいくら支払ったか確認するのが難しいところ。これ、実はGoogleフォームで簡単に管理できます。

Googleフォームでキャンペーン決済額を管理する

コード決済はともかくクレジットカードの場合、決済は終わってもそれが確定してデータに反映されるのは数日後です。加盟店によっては一週間以上かかる場合もあります。そのため、家計簿ソフトやカードの利用明細では正確な利用額をリアルタイムで把握することは容易ではありません。

 

そのため、ちょっと面倒ですが自分で決済額を入力して、利用額と利用残額を把握する必要があります。それを簡単にするのが、今回紹介するGoogleフォームです。

 

全体の構造はこうです。

  1. 支払い金額を入力するGoogleフォームを用意する
  2. 決済したらスマホで金額を入力する
  3. 入力の裏側でスプレッドシートで自動集計、あといくら利用していいか表示する

例えば先日の東京都のコード決済10%還元ではこんなフォームを作りました。d払い/auPAY/楽天ペイ/PayPayの決済方法を選んで、金額を入力します。

すると、下記のように自動的に記録されます。

ピボットテーブルでそれを自動集計して、あといくら使えるかを簡単に把握できるようにします。

スマホ側では下記のようにフォーム入力のURLをホーム画面に登録しておいて、簡単に入力できるようにします。

便利に使うためのコツ

このGoogleフォームを使う方法ですが、便利に使うにはちょっとしたコツがあります。

 

1つ目は、キャンペーンの上限額をマイナス額で最初に入力しておくこと。例えば「東京都10%還元」なら上限が3万円でした。なのでそれぞれの決済方法で「-30000」と入力しておきます。その後、例えば1万円使って「10000」と入力すると、合算されて「-29000」となり、あと2万9000円利用できることが分かります。

 

2つ目は、入力したシートからピボットテーブルを作り、そのシートのURLをGoogleフォームのヘッダ部分に書いておくことです。これで、フォームの入力画面からピボット結果を確認でき、つまり簡単に「あといくら使えるか」をチェックできます。

サンプルGoogleフォーム

サンプルのGoogleフォームを貼り付けてみました。ぜひ応用してみてください。