衝撃のKyashルート閉鎖から一ヶ月。新たなルートとしてバンドルカードを見出した我々でしたが、早くもこのルートも閉鎖になりました。バンドルカードからANA PayおよびIDAREへのチャージができなくなります。
バンドルカードルート閉鎖
本日4月5日にカンムから出たお知らせがこちら。
ANA Pay / IDAREでバンドルカードが使えなくなります
4月24日の13:30頃を最後に、ANA PayおよびIDAREへのチャージができなくなります。
このルート図で描いた、三井住友プラチナプリファードからの入力が失われる形です。
まぁカンムは非常に動きの早い会社ですし、こんな自社にとって得にならないルートはさっさと塞ぐのが普通ですから、仕方はありません。ただまさかKyashルート閉鎖からわずか1ヶ月で閉じられるとは……。
4月24日までにやっておくべきことは次の通りです。
- ANA Payの上限である月間30万円までチャージしておく
- IDAREへのチャージは状況に応じて
今後のバンドルカードの活用法
今後のバンドルカードはどう利用したいいのでしょうか? またバンドルカードにチャージしてある残高はどうしたらいいでしょう。
まずプラチナプリファードはバンドルカードを経由しなくても、直接IDAERにチャージ可能です。これまでのところ、Vポイントも付与されているし、年間利用残高にもカウントされている模様です。
一方、交通系ICおよびEdyやWAON、nanacoへのチャージはVポイントが付与されません。さらに、100万円ごとの継続特典についても集計の対象外です。つまりこうしたところへのチャージは、バンドルカード経由で行うメリットがあるといえます。
具体的にはSuica/PASMOへのチャージですね。バンドルカードからPASMOへのチャージができることは確認済みです。もっともこのルートもいつ閉鎖になるか分からないので、余裕があればある程度バンドルカードにチャージしておくというのもありかもしれません。
昨今はチャージルートの閉鎖が早まり、末期的になってきました。まぁそれはそうですよね。制度のバグでしかありませんから。これからは、ルートを経由せず、単体で利用するのが主流になっていくかもしれません。
ざっくりした候補は次の感じです。
- LINE Payコード払い 5% 利用上限1万円
- 三井住友カード(M チャージ上限5万円)→auPAY→ANA Pay→Edy→楽天キャッシュ4%
- LINE Payプリペイドタッチ払い 3% 利用上限3万3333円
- プラチナプリファード 2.5% 利用上限年間500万円
個人的な今回の最大の問題はプラチナプリファードから楽天キャッシュにチャージする簡単な方法が失われたことです。楽天キャッシュで税金を払うのが年間利用額500万円を達成するのに便利な方法だったのですが、これが使えず、プラチナプリファードで直接税金を払う必要が出てきた(還元率が低下し手数料もかかる)からです。