SBI証券のクレカ積立改悪で騒がれた三井住友プラチナプリファード。年会費3万3000円に対し、これまでは誰でも3万円がクレカ積立で還元されたのですが、この秋からは年間500万円以上ショッピングで利用しないと還元率が低下します。
「よし!なら解約だ!!」とVpassから解約を申し込むと、年会費無料の引き止め策が走っているようです。僕も試しに解約を申し込んだら、見事年会費が1年分無料になりました。
プラチナプリファードの解約引き止めプログラム
「プラチナプリファードの年会費が無料になった!」という報告をしばしばXで聞くようになり、ぼくはどうかな? と思ったら見事に引き止めプログラムが作動しました。
来年1月の年会費引き落としなのですが、それが無料になった模様です。こちら、解約の手続きを進めていくと、対象の人には出るようです。誤って本当に解約してしまうことはないプロセスなので、そこは安心できます。
おそらくクレカ積立のプログラム変更に伴い、解約が激増しているのでしょう。それを止めるため、よくある「特別なご案内」が出ているのかと想像されます。
こうしたプログラムは携帯電話では一般的ですね。解約しようとすると特典を提示され、引き止められます。新規入会は特典を得られるのに、長く使っていても特典がない。これは長期利用しているロイヤリティの高いユーザーにとって不利な話です。だから、解約時に特典を提示されるのもこれはこれでイーブンな話にも感じます。
ただそこまで本気で解約するつもりがなくても、試してみたら特典を提示されたというのがあまりに増えると、サービス提供側もやり方を見直さざるをえなくなるでしょうね。
いい感じで利用がかさむ
現在プラチナプリファードの利用額は210万円。集計開始から3ヶ月でこの額なので、かなりいいペースです。まぁIDAREのキャンペーンに100万円投入した分があるので、それを引くと100万ですけど。
これに対して、10月までの6ヶ月間、クレカ積立10万円x6の5%で3万ptが還元されます。さらに1月に更新されると、11月、12月分の10万円積立の条件達成アップ分2%=4000ptが付与されることになります。あ、これは2024年1月〜12月のショッピング利用が500万円を超えた場合の話ですけど。