投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

店頭サービスは不毛な時間

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ネットの進歩によっていろいろなことがオンラインで済むようになりましたが、なぜかまだ店頭に出向かないとできないことがあります。

 

セミリタイアを志す人なら、時間というのが人生で最も貴重なものであり、有意義なことに使いたいと考えていると思います。ところが対面サービスのいくつかは、付加価値なく無駄に時間を取られる場合があります。店頭での体験自体が楽しかったり価値あるものならいいのですが、競合がすでにオンラインで対応できているのに、対面のみというのは困りものです。

 

銀行

先日久しぶりにメガバンクの口座を作ってみて、店頭でなければできないことが多くて驚きました。さらに、必要な事務処理の合間に、こまごまと営業活動をしてきます。

 

営業活動はある種のエンタテインメントだと思っているので、素晴らしい営業と話をするのは余り苦になりません。ただしマニュアル通りに話すだけの営業は苦痛です。

 

ネット銀行では、店舗がないこともあり、ほぼすべての手続きがオンラインで可能です。いくつかの法的に必要なことは郵送での手続きになりますが、その場合でも送付する書面をオンラインでダウンロードできる場合がほとんどです。

 

ぼくはながらく新生銀行をメインバンクとして使っていますが、店頭に出向いたことは一度もありません。

kuzyo.hatenablog.com

 

証券会社

こちらも初めて大手証券で取引をしてみましたが、対面で何度も会って、オンラインの規約合意ではなく紙の契約書(印紙が貼ってあった)に押印することになって驚きました。

 

紙の契約書なので、気になった点を指摘しましたが、「私も内容はよくわかりませんが、みんなこれでやっている。必要なら持ち帰って確認する」という話で、そんなことをしたら先方の法務とのやり取りに無駄な時間を費やすことになるのは間違いないので素直にハンコを押しました。

 

同じ取引が、僕がメインで使っている楽天証券ではすべてオンラインで完結します。担当営業がわざわざ足を運んでくれることを嬉しいと思う人もいるのでしょうが、ただのご挨拶に近い時間の取り方は勘弁してほしいです。

 

スマホ

格安SIMのいいところは値段が安いだけではありません。プランやサービスがシンプルでわかりやすく、そして契約手続きがオンラインでできます。スマホを店頭で契約したことのある人なら、1時間近く事務手続きに付き合わされることを覚えていると思います。これがないだけで、格安SIMを使う価値があると思っています。

 

SIMフリースマホも、回線契約と分離されているおかげで普通の家電と同じように買って使うことができます。当然、オンラインでの注文で宅配されます。サポートが気になる人もいるでしょうが、iPhoneであればどちらにせよサポートはApple。SIMフリー版でも電話やAppleストアでのサポートを、キャリア版と同じように受けることができます。 

 

レンタカー

しばしばレンタカーを借りるのですが、この事務手続も意外と面倒です。エニカのようなC2Cのカーシェアリングサービスなら対面のやり取りはほぼ不要で、スマホで完結します。

 

パーク24のタイムズカープラスも、対面が徹底的に省かれています。入会は渋谷駅などにある自動入会機で完了。予約はオンラインででき、車の借り出しも会員証を車の窓にある読み取り機にかざすだけです。

 

家電購入

意外に困るのが家電の購入です。先日Macを新調しようと思ったのですが、ネットの最安値よりも量販店での店頭価格のほうが安いことが多いのです。しかも、店頭で交渉するとどんどんポイント還元率が上がっていきます。Appleストア価格から1万円以上引いた上に、さらにポイントが15%還元までいきました。

 

これはきっとAppleの価格統制なのでしょう。ネットで調べられるようなところであまり安い価格を出すな、という。昔はApple製品は量販店で買っても値引きゼロ、ポイントも数パーセントしか還元されませんでした。最近はAppleも普通のメーカーになってきたんだなぁという感じです。

 

しかし、どうせやるなら徹底してどこで買っても値引きなしにしてほしいものです。店頭で交渉すると値段が安くなるというのは、いったい誰が得をするのでしょう?*1

不動産賃貸

賃貸契約は対面のやり取りの塊です。しかも手数料も非常に高い。最初の部屋探しこそオンラインでやるのが当たり前になりましたが、内見、契約といったやり取りは対面でものすごく時間がかかります。

 

不動産屋によっては、空き部屋をオンラインに公開せず、対面でだけ提示するという慣習がまだまだまかり通っています。ヤフーやソニー不動産などが、古い業界の慣習を乗り越えようと頑張っていますが、まだまだうまくいっていないようです。

 

*1:よくよく考えると、交渉の時間が惜しいという人は高い金額で品物を買えるわけで、金で時間を買っているともいえますね。ただし売り手側から見ると、交渉に時間をかけるほど金額が安くなるわけで、逸失売上とのトレードオフということでしょうか。