FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2018年5月のアセットアロケーション

恒例のアセットアロケーション棚卸しです。5月は仮想通貨は下がるわ株価は不調だわ、あまりいいことのない月でした。種別ごとの比率は下記のようになっています。

 

ポジションの変化としては、現金の一部を使ってFXアービトラージポジションをとったため、海外債券比率が上昇しています。

 比率 2018/03/30 2018/04/29 2018/05/31
1:国内現金 2% 2% 1%
2:海外現金 4% 1% 1%
3:国内ETF 2% 2% 2%
4:国内株 40% 39% 39%
5:国内債券 0% 0% 0%
5:国内不動産 0% 0% 0%
6:海外ETF 24% 23% 22%
7:海外株 19% 19% 21%
8:海外オルタ 0% 0% 0%
8:海外債券 5% 7% 9%
9:仮想通貨 4% 6% 4%
総計 100% 100% 100%

 

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総資産は先月からわずかにマイナス。結局、比率が伸びたのは、海外個別株と、新たに買い増しした海外債権およびREITクラスだけでした。仮想通貨は、先月は63%増加でしたが5月は一転して73%に減少。3月時点よりは増加していますが、すごいジェットコースターです。ちなみに、仮想通貨を除くと先月からわずかに総資産はプラスです。

kuzyo.hatenablog.com

 

 

 昨月対比 2018/03/30 2018/04/29 2018/05/31
1:国内現金   77% 89%
2:海外現金   23% 102%
3:国内ETF   104% 98%
4:国内株   105% 99%
5:国内債券   102% 100%
5:国内不動産   102% 101%
6:海外ETF   104% 93%
7:海外株   108% 105%
8:海外オルタ   0%  
8:海外債券   165% 126%
9:仮想通貨   163% 73%
総計   106% 99%

 

月間上昇率上位は下記の通りでした。レバレッジをかけているFTSE100は、指数上昇時の増加も大きいです。また、NVIDIA、Facebook、Google、Amazonといったハイテクジャイアントは月間でも好調でした。

 

一時、購入価格を下回っていたBDC銘柄ARCCがプラスに転じました。中期米国債ETFのIEFもわずかに上昇。米モーゲージ債ETFのMBBも上昇です。

 

銘柄 4月基準価格

5月基準価格

騰落率
FTSE100 1229485 1439173 117%
NVDA 226.33 252.99 112%
FB 173.59 187.67 108%
ARCC 16.03 16.81 105%
GOOGL 1031.45 1077.47 104%
AMZN 1572.62 1624.89 103%
IVV 268.39 274.55 102%
J−REITオープン 589690 598028 101%
IEF 101.59 102.56 101%
MBB 103.83 104.39 101%

 

下落はひたすら仮想通貨でした。特にNEMは半減しており、ポジション数も変えていないのでダメージが大きいです。

銘柄 4月基準価格 

5月基準価格

騰落率
EEM 47 46 97%
BNB 1,672 1,351 81%
ETH 75,597 60,764 80%
BTC 1,020,000 802,500 79%
LTC 16,872 12,623 75%
XRP 97 64 66%
BCH 159,860 105,780 66%
NEO 8,768 5,570 64%
DASH 54,701 33,024 60%
XMR 28,156 16,756 60%
OMG 2,010 1,123 56%
XEM 47 26 54%

 

配当、分配金、貸株、ソーシャルレンディングによる収入は、5月一ヶ月で総資産の0.04%でした。無配当のテック株の比率が高いこともありますが、インカムゲイン比率がたいへん低いアセットアロケーションです。今後に向けては徐々にインカムゲインに振っていこうと思います。

 

通貨別では先月と変わらず。円が51%を占めています。仮想通貨比率は4.3%に減少しました。ドル円は、109.05円から108.7円へと0.4%ほど円高となりましたが大きな影響は出ていません。

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アセットアロケーションとしては、現金および現金相当物の比率がたいへん小さいのが問題です。国内株の比率が高いうえに、特定株式に偏っているのでたいへんリスクです。売却予定でしたが、もろもろの事情によりまだ売却できていません。早く20%以下まで比率を下げたいと思っています。

 

仮想通貨はジェットコースター状況ですが、総資産の5%以内に収まっているのでホールドとします。ただし、タイミングを見てリバランスはしていきます。

 

※ポートフォリオ計算上の注意点

・401kや各種貯蓄性保険、また生活資金としての現金は含みません

・日本債券には、ソーシャルレンディング、および投資性のFXポジションを含みます

・外国債券には、米国優先株式ETF(PFF)とハイイールド債を含みます

・オルタナティブには貴金属およびVIX投資を含みます

・現金には、現金、MMFを含みます。証拠金含むFXポジションを含む場合があります

↓前回のアセットアロケーションはこちら。

 

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