普通預金代わりに使えて年利2〜3%出るのが、異業者を使ったFXアービトラージ(アーブ)です。スワップポイント差が大きく出ている米ドルでポジションを作ってみました。しばらく動きがなかったので更新していませんでしたが、17日めの状況をまとめます。
イタリア政局不安もあって、安全資産といわれる円が買われたと説明されていますが、要はしばらく円高が続きました。6月に入ってからはかなり戻し、結局17日めにして109.883円まで戻っています。
ポジションを立てたときは110.973円でしたので約1円の円高状況です。売っているDMM FXでは評価益が20万6520円まで減少。スワップポイントは-1万880円までたまりました。
買っているくりっく365では、評価損が−22万5000円。一方でスワップポイントは2万920円まで増えています。
評価損益は-7600円で、ほぼ両取引所のスプレッド水準です。一方で、スワップの合計は1万円を超えました。合算で、2440円の黒字に転換しました。
現在のスワップポイントは、買いが62円、売りが-34円ですので、差し引き28円。20 lot盛っていますので、毎日約560円ずつ利益が増加する構造です。毎日の昼ごはん代にはちょっと足りませんが、銀行口座に寝かせておくよりはいいですね。
黒字転換しましたので、ここからはスワップポイントの差額が減少しないかどうか、ロスカットされる水準まで米ドルが動かないかどうかが着目ポイントになります。
↓次回