太陽光発電への投資のために、案件をチェックしてきました。こちらは茨城県の物件で、910平方メートルの土地です。売電単価18円で、82kwh/年の予測発電量となっています。
販売予定地は、写真のようにある程度伐採されていました。下も平らで、大きく整地する必要はなさそうです。
あとあとトラブルになる境界のチェックです。竹棒に旗が立ててあり、ここが境界だとわかります。明確な形です。
同じ電信柱のすぐ横には、トランスを載せた電柱が。太陽光発電では、東京電力の系統に接続する必要がありますが、この電柱が遠いと電力負担金というコストがかかります。このくらい近くにあれば、kwあたり1万円くらいで接続できるそうな。
そして重要な日当たり。真南ではなく南西にパネルを向けるレイアウトを想定しています。写真にあるのは南側にある竹林。こちらは伐採して更地にもらえるということで、日当たりもほとんど問題なさそうです。
土地代込みで表面利回りも10%を超え、悪くない物件だったのですが、周囲3方を民家に囲われており、それはちょっとどうかと。自分だったら居間のすぐ横とか、ベランダから見下ろしたところが太陽光パネルというのは、少し戸惑いますよね。
そんなわけで、この物件は残念ながら見送りとしました。