スマホの画面割れは、ほとんどの人が経験したことのある事故ではないでしょうか。ぼくはこの数年、買った端末のすべての画面を割っています。iPhone 5sあたりまでの画面が小さいときは割ったことがなかったのですが、大型化に伴い、毎度落下させて割るという繰り返しです。
今回、新端末としてiPhone XSを予約しましたが、これを機に、割ってしまうことを前提として、どうするべきか考えることにしました。
割ってしまうと、割れたまま使い続けるか、修理するかの2択となります。割れたままでも使えないことはないのですが、人の割れた携帯を見ると感じるようにけっこうみすぼらしいものです。さらに、徐々にガラスが破片となってこぼれ落ちるんですね。危ないです。
修理賞金の相場
しかし修理はけっこうな料金がかかります。iPhonen場合は、モデルによりますが1万5000円から2万円程度の費用がかかります。iPhone Xだと3万円を超えます。新しく発売されたiPhone XSも同様です。
Androidの場合もだいたい同様の価格ですが、新型で大型画面になると高額になります。特に、Galaxyシリーズの最新型はガラスだけでなく液晶も交換になるのが普通のようで6万円近く取られます!
高いなら保険に入る?
ぼくのように、毎年スマホを買い替えていて、かつ毎回ガラスを割っているのであれば、何らかの保険に入るのがどう考えてもお得です。通常の保険は、人単位ではなく端末単位で入るので、保険代もばかになりません。
例えばAppleが提供するAppleCare+は、購入から2年保証でiPhone Xが2万4624円(1万2317円/年)、iPhone 8なら1万5984円(7992円/年)です。各キャリアが提供する保険は、iPhone Xの場合で月々810円〜1285円もかかります。その上、さらに画面割れ修理時には自己負担金が3672円も必要です。
かなり高いです。他の保険はないのでしょうか?
月々700円のモバイル保険を検討
そんな中で見つけたのが、さくら少額短期保険が提供するモバイル保険です。
モバイル保険は次のような特徴があります。
- 年間最大10万円まで何回でも修理可能
- 自己負担金なし
- 一人あたり3台まで登録可能
年間だと、8400円の支払い(非課税)になりますが、Appleやキャリアの保険に比べてもとてもリーズナブルです。特に、複数の端末を持っている場合はお得感が際立ちます。保険は多くの場合、入らないほうが金銭的にはお得で、まさにイザというときに備えるものですが、今回は逆に節約になりそうです。
修理業者はどこでもいいようで、Appleの公式修理でも全額が保険対応できるようです。さらに、指定業者(リペアパートナー)を使うとキャッシュレスで修理ができるようです。
対象となる機器はさまざまでノートPCやヘッドフォン、ゲーム機なども含みます。ただカメラは対象に入っていないようです。それから、購入から1年以内という条件がついているので、現在手持ちの機器を対象にするのはちょっと難しそうです。
今年は新しいiPhone XSを予約したので、このタイミングでモバイル保険に入ってiPhoneを対象とします。FAQによると、申し込んだ翌営業日の0時から保険の効力が発生するということなので、9月21日にiPhone XSが到着するとすれば、9月20日に申し込むのがよいとなります。
そう思い、本日モバイル保険に登録しようとしたら、申込み時に手元に端末が必要なようです。わからなくはないのですが、iPhone XSが金曜日に到着ならば、保険補償は翌月曜日からになりますね。週末に壊さないようにしないと。
また副端末が2台登録できます。購入から1年以内の端末であれば登録できるので、今年買ったノートPCをとりあえず登録して、今後購入するAndroid端末やタブレットを追加登録していくという流れになるでしょうか。