FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

金券ショップでクオカードを売ってみた

 優待のクオカードが貯まりに貯まっています。さてこのカードをどうするか? コンビニで使えるとはいえ、額がすごくてそうそう使いきれません。金券ショップで売ったらどのくらいになるのかチェックしてみました。

意外と面倒な郵送買取

クオカードはどの金券ショップでも比較的高値で買い取ってもらえますが、まず店頭買取価格と郵送買取価格に差があります。基本的に、郵送のほうが高値です。一方で、郵送はいろいろと手続きが面倒になります。

 

たとえば、アクセスチケットの場合、身分証明書の同封が必要です。さらに、住民票は原本(写しというやつです)を同封する必要があり、免許証のコピーなどの場合、先方が郵送で住所確認を行い(手数料200円負担)、それによって本人確認となります。さらに買取額の振り込みについても振込手数料が100円負担という感じです。

 

よほど多額の買取を依頼するのでなければ、都内で立ち寄った金券ショップに持ち込むほうが気楽です。

買取金額はショップでけっこう違う

さらにクオカードでも、買取金額はショップでけっこう違います。まずは額面と種類によって買取額が変わります。

  • アイドル、グラビア柄 比較的高価
  • ギフト柄 通常のクオカードの印刷 通常
  • 広告柄 企業のロゴ入りなど 安い

92%〜95%で店頭買取

そんな中で、今回使ったのはチケットレンジャーという金券ショップです。銀座、東京、新宿、六本木に店舗があり、比較的高値で買い取ってもらえる感じです。

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 その買取価格は下記の感じ。通常のクオカードは95%、企業広告ありのものは92〜93%でした。額面が大きい方が買取率が下がるというのはちょっと意外でしたが、高額面は売れにくいということなのでしょうか。

 

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オークションなどで販売するよりも明らかにお得

クオカードのように換金率が高い金券は、オークションでの販売は不利です。500円のクオカードが500円で売れたとしても、システム手数料として10%が取られ、さらに郵送費がかかります。自家消費するか金券ショップを利用するかの2択になるでしょう。

エネオスやデニーズ、マツキヨでも利用可能

ちなみにクオカードを自家消費する場合、コンビニ以外でも下記のようなところで利用できます。

  • マツモトキヨシ (ドラッグストア)
  • デニーズ    (ファミレス)
  • 上島珈琲    (喫茶店)
  • エネオス    (ガソリンスタンド)※一部店舗のみ
  • 丸善、ジュンク堂 (書店)
  • 紀伊國屋書店   (書店)
  • 啓文堂書店    (書店)
  • ブックファースト (書店)
  • 三省堂書店    (書店)
  • 文教堂      (書店)
  • 蔦屋書店     (書店)※一部店舗のみ 都内で16店舗
  • HMV      (レコード屋)
  • ビッグエコー  (カラオケ)

デニーズと比較的多くの書店で使えるのは、うまく使えば自家消費に役立ちますね。エネオスでの利用は多額の利用に最適です。どのサービスステーションで使えるかは、こちらのサイトから検索すれば確認できます。支払い方法として「ENEOSプリカ」を利用できるところではQUOカードも使えるようです。