FIRE:投資でセミリタイアする九条日記

FIREを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

モバイル保険が付いたプラチナカード ミライノデビットPLATINUM

スマホなどのモバイル機器は、しばしば壊れるものです。特に落下によるガラス割れは、経験したことのない人のほうが少ないでしょう。これに対して、通信キャリアはもちろん、端末メーカーもさまざまな保険を提供しています。さらに、少額短期保険も充実してきました。

 

ここに、新たにクレジットカード/デビットカードにも、モバイル保険が自動付帯するものが現れています。住信SBIネット銀行のミライノカード/ミライノデビットです。

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修理費最大5万円を補償

デビットカードであるミライノデビット、クレジットカードのミライノカード、それぞれのプラチナクラスに、4月から新たにモバイル保険が自動付帯するようになりました。

  • ミライノデビット PLATINUM Mastercard 年会費 1万1000円
  • ミライノカード PLATINUM JCB 年会費 2万7500円

この保険は、いくつかの条件に基づき、破損や故障の際に最大5万円の補償を提供します。スマホはもちろん、タブレット、デスクトップPC、ノートPC、スマートウォッチ、ゲーム機、音楽プレーヤーなど、持ち歩いて破損の可能性があるデバイスがだいたい対象になります。

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条件は次の通りです。

  • 個人の場合、同居の家族名義のデバイスも対象
  • 本カードでの購入は必須ではない
  • 保険開始時点で発売日から5年以内
  • 5年以上でも、保険開始の1年内に購入したもの
  • 国内発売されている正規品

これを読み解くと、いくつか注意点が分かります。補償台数無制限は特徴的です。また、事前に登録も不要なようです。法人カードの場合、法人名義の端末が対象になります。発売から5年経っていなければ、以前に買ったものも対象ですね。また海外から輸入したデバイスは対象外になってしまいます。

修理不能の場合は1万2500円

補償の注意点としては、保険金が下りるのは年1回、最大5万円ということ。そして、修理不能の場合、端末代金の25%、最大1万2500円しか補償されないということです。

 

こちらの保険は、さくら損害保険が提供していますが、オリジナルのモバイル保険では、事前登録必要、最大3台までといった制限があります。代わりに、補償金額は年間で、最大10万円(副端末は合計で3万円)、修理不能時は最大2万5000円(副端末は合計7500円)と金額があがります。

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オリジナルのモバイル保険は、保険料月額700円。つまり年額で8400円となります。条件は異なるものの、ミライノデビットPLATINUMの年会費は1万1000円なので、それほど金額が変わらずに保険を受けられることになります。

モバイル保険を置き換えるときのメリット・デメリット

ではモバイル保険に代わって、カード付帯保険を使う場合のメリットデメリットを考えてみましょう。

 

まず、自分の端末だけではなく家族全員が対象になるのはメリットです。事前登録が不要なのも、意外な利点。モバイル保険では、補償対象のデバイスを入れ替えるのはかなり面倒なのです。

 

逆に上限金額が10万から5万に下がっているのは微妙です。スマホはどんどん高額化しているからです。ただし、モノによっては10万円近い修理費がかかるAndroidと異なり、iPhoneの修理費は比較的リーズナブルになってきました。下記の表を見ると、5万円を超える修理費がかかるのは限られた場合です。

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GoogleのPixel4でも、修理業者iCrackedの料金表だと次の通りです。

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もう一つ注意点は、法人名義の取り扱いです。保証対象となるのは法人名義のデバイスに限られます。1万円を超える高額なカードですから、これはぜひ経費処理したいところ。ただし法人業務に使用するデバイスしか対象にならないのです。

選ぶならミライノデビット PLATINUM

では今回ならどのカードを選ぶのがいいでしょうか。注目は、キャッシュカードと統合されたミライノデビット PLATINUMです。ポイント還元率も1%と高めで、空港ラウンジを利用できる「LoungeKey」やダイニングサービスの「ダイニング by 招待日和」が利用できます*1。地味に、エンボスレスなのも良い点ですね。

 

プラチナカードなのに年会費が1万1000円というのも珍しいです。海外旅行保険も最高1億円で、障害1000万、疾病700万というのもさすがプラチナ。さらに家族にも障害500万、疾病350万円が自動付帯です。国内旅行保険も自動付帯になります。デビットとクレジットで変わりません。

 

ただし、ミライノカードPLATINUM(年会費2万7500円)とは違い、コンシェルジュデスクサービスは提供されません。まぁプラチナの威力は保険くらいという感じですね。

 

またデビットカードの場合、公共料金などの定期支払に対応していなかったり、ETCカードが発行できないという課題があります。結局、これ一枚では足りず、別途クレジットカードを作ることにはなるわけです。

 

それにしても、このモバイル保険の自動付帯、クレジットカードの保険としては秀逸で、たいへん魅力的です。今後のクレカ保険のトレンドになるような気がします。

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