FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

メルペイスマート払い50%還元の攻略法 ふるさと納税組み合わせ

メルペイが「スマート払い(定額)」で50%還元のキャンペーン中です。最大1万ポイントと大盤振る舞い。しかしいくつか条件があり、さて、無駄なものを買わずにどう攻略するか……と考えていたのですが、Twitterで解決法が流れてきました。そう。ふるさと納税を使う方法です。

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メルペイスマート払いキャンペーン概要

まずは概要です。注意点をまとめると下記のようになります。

  • 期間は1月18日(月)まで
  • 1回5000円以上の決済
  • 還元上限は1万ポイント(2万円の支払いが上限)
  • 3月1日時点で定額払い利用が継続していること
  • ポイント付与は3月末

ちなみに、メルペイスマート払い(定額)というのは、クレカでいう「リボ払い」です。設定した金額を毎月支払い、残金に対して利息がかかります。利息=手数料は年率15%という高額。できる限り、一気に精算を済ませる必要があります。

 

また、スマート払いは本人確認と「定額払い申し込み」が必須となります。本人確認に1〜2日(最大5日)、定額払いの審査は1〜2日が必要なので、審査だけでも早めに出しておく必要がありますね。

利用できる支払い

さてキャンペーン対象となるのは、メルカリ内の買い物だけでなく、コード払いやiDに設定した支払いでもOKです。ただし、支払い時にポイントやメルペイ残高を使ってしまうと、その分は対象にならないので、使用せずに全額「メルペイスマート払い(定額)」にしましょう。

 

また、下記のお店は対象外です。要は金券類似品はNGということですね。

  • 日本郵便
  • WINTICKET
  • DMM.com(toreta+)
  • メルカリ チケットカテゴリー
  • メルカリストア

ふるさとチョイスでふるさと納税

1回5000円、合計2万円で、かつ期限が1月18日までとなると、何を買うか迷うところですが、最適な攻略法が、ふるさと納税です。幸いなことに、メルペイはネットショップでもそのまま支払い可能で、その中には「ふるさとチョイス」が含まれています。

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メルカリの「メルペイ」を開いたら、「ネット決済」の欄がありますので、そこを開きます。

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ネット決済で利用できるサービス一覧が出てくるので、「ふるさとチョイス」を選びます。

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ふるさとチョイスを開いたら、お礼の品物を選びます。決済に進み、「メルペイ」を選ぶと、メルペイが起動するので、そこで決済完了です。残高を使ってしまうと、その場で決済が完了してしまい、定額払いにできないので、チェックを外すのを忘れないようにしないといけません。

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定額払いに切り替える

最後に、購入した品物を「メルペイスマート払い(定額)」に設定すればOKです。最初は「メルペイスマート払い(一括)」になっているので、それを定額払いに変更します。変更できるのは7個までですが、一決済5000円以上でやっているはずなので、今回はあまり問題になりませんね。

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1万円x2の2万円を定額払いに切り替え、同時に「スマート払い履歴」から「月々の精算金額を変更」しておきます。こちら2万円にしておけば、手数料=利息分だけ翌月に回るので、しっかり3月1日時点でも定額支払いが残っているはずです。

 

メルペイの規約をみると、次のようにありました。つまり、2つの定額支払案件があった場合、古いものから順次元本が返済されるということのように読めます。

毎月の弁済金は、初めに締切日の属する月の1日から末日までに発生した各定額払い取引の定額払い手数料に充当し、その後、その残額について、締切日において元本が残存する定額払い取引のうち、まず手数料率が高いもの、次に取引日が古いものの順に、当該取引の元本に充当するものとします。

ということは、1万x2の決済をして、月々2万円の支払いを設定すると、1つめの1万円は初月に完済してしまい、「3月1日に残っている」というキャンペーンの条件を満たせない可能性がありますね。。。

 

設定すると、支払いのシミュレーションが出てきます。2万円の利用で、合計462円の手数料=利息が発生することになります。これで1万円分のポイントを得られるので、悪くないキャンペーンです。

 

ということは、確実性を取ると月間支払い額は1万円に抑えておく必要がありそうです。その場合の支払いシミュレーションは次のようになります。

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手数料は、594円と(月々2万円支払いに比べて)100円ほど増加してしまいますが、それでもリターンは大きいですね。一回の決済で2万円のふるさと納税を行えば、こうした難しい事態にならず、月々2万円の支払いで攻略できるのではないかと思われます。

 

ちなみに、精算には銀行からの自動引落の他、コンビニATM(手数料300円)、またメルペイ残高での精算が可能です(手数料無料)。売上金やポイントを残高に移して、好きなタイミングで精算ができます。

ちょうど2万円程度の売上金があったので、これを精算に使う予定です。ちょっとややこしいキャンペーンですが、ふるさと納税と組み合わせることで、無駄な出費なしで9406円分ゲットできます。

 

うまく活用したいですね。

www.kuzyofire.com