資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFのコーナーです。
2月のインカムゲインCF
2月のインカムゲインCFは1月からわずかに減少。ただし、内訳はけっこう変化しました。
- 太陽光 +
- 不動産 +
- 配当 +
- 分配金 ▲
不動産は満室になって、久々好調です。3月末に更新が集中しているのですが、いずれも更新していただき、半月分ですが更新費用も入ってきました。空室になると、空室ロスだけでなく、ADとフリーレントにもコストがかかり、損失が半端ありません。本当に満室はありがたいものです。
太陽光の状況は下記にまとめています。
CFレベルは66%
生活費に対してインカムゲインからのCFの比率を示すCFレベルは66%でした。これが常時100%になれば、なんにもしなくても資産が増えていく状態になります。もっとも、キャピタルゲインがあるのでそうでなくても増えていくのですが。
しかし、もう少し債券系からのインカムを増やしたいと思っています。仮に2月の状況で、どれだけ債券を買い増せばCFレベルが100%になるでしょうか。
債券利回りが4%として試算すると、総資産の26%を債券に回せば、月間CFが33%増加して、この2月でもCFレベルが100%になることが分かりました。現在の債券比率は7.2%。合計35%くらいを債券に回す感じですね。しかし下記のバランスの中で26%分を捻出するのはけっこう難儀。金価格と仮想通貨の上昇で、ヘッジの比率がけっこう上がってきているので、少し売却して債券も回そうかな? という感じはあります。
インカムゲイン利回り
ソースごとのインカムゲインの利回りです。直近12ヶ月を計算すると、下記のようになります。ちなみに、これらは運営費やローン返済、税払いなどを控除したあとのCFを評価額で割ったものです。だいたいこんな感じのイメージです。
ただし、太陽光と不動産は簿価ではなく、DCFで評価し直した資産額をベースに計算しています。というわけで、利回りは比較的割引率に連動してしまうので、それほど意味のない数字ともいえるかも。
最後に累計利回りも出しておきます。年々インカムゲインが増加しており、2023年も順調な滑り出しなのはいいことです。
ちなみに、3月21日に短期債ETFのSHVを少し購入しました。これでまた債券比率が増加したことになります。クレディ・スイス破綻などで優先株(劣後債)とかCoCo債もバーゲン価格。これを機に仕込んでおくことも想定しています。