IPOが不調のイメージがあった2022年とは違い、今年のIPOは意外と好調です。調べてみると、これまでに上場した25社中、初値が公募価格を割れたのは1社だけ。初値で売った場合の平均リターンはなんと88%にものぼりました。
29社上場申請、4社が上場中止
今年に入ってから4月までで上場申請があったのが29社。うち4社は上場を中止していますが、ほかはまぁまぁいい形です。
平均リターンは88%
公募価格に対して初値で売った場合のリターンをグラフにするとこうなります。公募割れは日本システムバンクの1社だけ。ほかはまぁけっこうなリターンが出ています。平均すると188%、リターンは88%です。
全く取れなかった
ところが昨年のイメージが強かったせいか、今年は一度もIPOに申し込んでいませんでした。今回はそこそこ大型のIPOも多く、下記などはかなり当選本数も多かったのに、です。
- レオス
- 楽天銀行
- ispace
- トランザクション・メディア
- 住信SBIネット銀行
- AnyMind
- モンスターラボ
- カバー
- ハルメク
いやぁ全く失敗です。特に楽天銀行は、319,849本の売り出しで、かなり当選確率が高かったのに、あ!?と思ったときはすでに申し込みが終わっていました。資金が余っているのに、本当にもったいないことをしました。
5月以降のIPOはしっかりチェックしていきたいと思っています。