FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

Webで申し込めるのに、解除は電話のクレカリボ設定

いろんなクレジットカードで「リボ払い変更で◯◯ポイント還元!」というキャンペーンをやっています。カード会社からすると、リボ払いは手数料という名の利息が付くので大きな収入源なので、意図はよくわかります。

 

ところが、Webなどで簡単にリボ払いを申し込めるのに、それを解除するには電話連絡が必要というカードがあります。利用しているカードの1つ、東急カードがそうでした。

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電話でないとリボの解約不能

「Webから申し込めたと思うのですが、解除の方法がWebに見当たらなくて連絡しました」

「申し訳ございません。解除についてはお電話のみの受付となっています」

「Webには解除の方法の記載がなく、電話のみというのも分からなかったのですが、どこかに記載があるのですか?」

「申し訳ございません。記載はありません」

 

申し込みは簡単だけど、解除にハードルを設けるというのは、正直不誠実な方法だと思います。ちなみに、よくよくヘルプを見たら、ヘルプに「解除は電話で」と記載がありました。

faq.topcard.co.jp

 

ビジネス上、利益になる仕組みは構築するが、利益を損ねる手段はわざとわかりにくくして、面倒なものはすべてコールセンターに回す。どこまで意図的にこういうオペレーションにしたのかは分かりませんが、著しくロイヤリティを下げる仕組みです。

 

そういえば、以前海外の有料Webメディアに申し込んだとき、申込みは日本語でサイトからできたのですが、解約は電話でしかも英語、というサイトがありました。これもひどいですね。

 

以前、iモードの有料サービスでも、入会は簡単にできるのに、解約は奥深くに埋め込まれていて、そう簡単には解約できないというサービスがよくありました。中の人も、「不誠実だとは思っているけど、こうやると退会率が減るので」と話していました。これぞ不誠実ですね。

 

Webサイトがどこまで使いやすいかは、単に操作が簡単かどうかということだけでなく、その企業の姿勢が現れていると思います。シンプルでわかりやすいのは、投資商品でもサービスでも必須ですね。

 

www.kuzyofire.com