初めてのIPOに当選したかと密かに盛り上がっていたのですが、なんと実は落選だということが発覚しました。ちょっと残念です。
2段階ある楽天証券のIPO
実は楽天証券のIPO申し込みは、二段階あるのですね。まずBBで需要申告をします。その上で、公募価格が決まったら申込みをします。そこで抽選が行われ、当選すると買えるという流れです。
SBI証券などだと、BB申し込み時点で「落選」と出るので、落選だとわかります。楽天証券では購入申込み後に抽選なんですね。。IPO投資の経験の浅さが露呈しました。早とちりでした。
IPO申し込み用の資金拘束はありか
ちょっと考えてしまうのが、IPO申し込み用に一部資金を証券会社に入れていることです。すべての証券会社ではないですが、BB申し込みや購入申込みのためには資金が必要なところがあるんですね。
この資金、債券にまわしても、定期預金のキャンペーンなどに回しても、FXにまわしても、少なくとも3%くらいのリターンは生んでくれます。これをIPO用に拘束されていて本当にいいのだろうか? と。
IPO投資による利益は、2018年の結果でいうと、平均して199.2%でした(単純案件数平均)。ざっくりいうと、66回に1回当たれば、期待値として3%となります。2018年のIPO件数は95件でしたが、残念ながらぼくは1つも当たらなかったんですよね。楽天、SBI、マネックスなどメジャーなところばっかりだったので、さもありなんですが。
というわけで、これからもIPO抽選は申し込もうと思っていますが、このままだとなかなか拘束資金に対してのリターンが微妙なような気もします。もっと本腰入れて、IPO抽選に当たるような取り組みをしなければダメなのかな。