FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

太陽光、従量電灯A変更の投資回収年数と草刈り機の研究

前回、太陽光発電のパワコン電気代について、定額電灯契約から従量電灯A契約に切り替えれば、月額2000円程度を削減できるという話を書きました。ただし、これにはコストがかかります。今回はその点を検討してみます。

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必要な経費と効果

まず、従量電灯Aに変更するには、下記2つの初期投資が必要です。

  • 電源コンセント設備設置
  • 300VA達成のための草刈り機購入

コンセント設置は、EPC業者経由の見積で5万円程度。専門電気事業者に依頼すると、3万5000円程度でできるようです。草刈り機は、最初、憧れのマキタにしようかと思いましたが、余裕で1万円以上します。一方、コード式の安価な草刈り機なら4000円くらいで購入できますね。もちろん、最大消費電流3A以上のもので、つまり100Vで300VAを達成できるものを選びます。

 

総コストは、4万〜6万円程度という感じでしょうか。

 

一方で、効果としては、電気代の削減です。現状月間で2305円の請求が来ています。これが、おそらく216円になるので、2089円の削減。さらに新電力に契約を切り替えれば、ほぼゼロにまで下げられるようです。年間で、2万5068円の削減になります。

投資回収年数と利回り

まずはシンプルに投資回収年数を計算すると、

  • 梅コース4万円の場合 1.6年
  • 松コース6万円の場合 2.4年

となります。太陽光発電は20年超続きますので、余裕で投資を回収できますね。利回りで見ると、

  • 梅コース4万円の場合 62%
  • 松コース6万円の場合 42%

と、こちらも圧倒的利回りです。これはトライしない手は、やっぱりありません。わざわざ計算するまでもありませんでした。

草刈り機の研究

せっかくなので、草刈り機についても調べてみます。ちなみに灯油を使うエンジン式の草刈り機を使ったことがあるのですが、振動が激しく、正直、2時間程度が作業の限界です。手がしびれるというか、震えてしまい、使い続けると後遺症が残ることもあるとか。そいう意味でも、電動式には期待です。

 

マキタの草刈り機は、バッテリーサイズ、持ち手の違い、分割できるか、などで種類があります。分割しないと乗用車に乗せるのは意外と場所を取るので、ここは分割式一択です。

  • 14.4V Uハンドル MUR145UD 4万7362円
  • 18V Uハンドル MUR191UD 4万8573円
  • 18V ループハンドル MUR191LD 4万8573円

ちなみにUハンドルは牛の角のようなハンドルを両手で持って使うタイプ。ループハンドルは、片手を竿に当てる感じです。広い場所ならUハンドルが楽。僕が使っていたエンジンタイプもUハンドルでした。

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バッテリーは、14.4Vのものが充電器「DC18RC」を使います。こちらは入力容量が410VA。急速充電器だけに、4.1A使うわけです。よりパワーの大きい18Vは、あれ?入力容量は330Wです。≒330VA、3.3Vということでしょうか?ちょっと電気に詳しくないので、詳細は不明ですが、いずれも、300VAは達成でしょう。

 

「太陽光の現場でバッテリーを充電するので、従量電灯Aが必要」というロジックが、果たして認められるのかはちょっと分かりませんが。。。

 

安くて300VAオーバーの草刈り機だと、コード型の「草刈健太郎くん10M」があります。こちらは楽天で3480円。本体は1メートルの長さがあり、1.2kgという軽量です。

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持ち手はちゃちだし、コードの長さ10mというのは、延長コードなしではたぶん使い物になりません。カッターはナイロンコード式なので、安物だけに切れ味にも不安が残ります。ちなみに、草刈りは、経験してみると分かりますが、切れ味が悪いと本当にストレスがたまります。こちらは完全に従量電灯Aのアリバイ向けですね。この価格なら、現地に置きっぱなしにするのもありですし。

 

しかし、ペーパーアセットの財務諸表の研究も面白いのですが、こうしたリアルなブツを使ってメンテナンスするというのも、たいへん興味をそそります。面倒になったら、シルバーセンターなどへアウトソースするのでしょうが、意外に身体を動かして作業をするのは好きなので。

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