このところ、議決権行使書ラッシュです。毎日のように、郵便受けに収まりきらないほどの封書がやってきます。開けてみて、クオカードなどの金券が入っていればにんまり。全部議決権行使書だけならばがっくしです。ところが中には、請求書も混じっていたりするわけです。
今日も、封を開けたら「太陽光のパワコン代の電気料金を払ってね」という東電からの請求書が入っていました。なんとかこれを安くしようと画策中ですが、来てしまったものは払わなければなりません。
電気代、支払いの流れ
今回、ふと思いついたのは、LINE Payの「請求書払い」機能を使ってみるというものです。LINE Payを開き、バーコードのアイコンを押してカメラを起動。請求書のバーコードを読み取ると、簡単に請求書支払いが可能です。
ちょっと気になったのが、「手数料がお客様負担の場合、お支払い時に以下の手数料が加算されます」という注意事項。ちょっと調べると、請求書に「手数料はお客様負担」と記載がある場合に、この手数料がかかるようです。今回の東電の請求書にはそんな記載はないので、ゼロ円ですね。
通常のLINE Pay決済同様に、「続ける」を押して進みます。
残高払いではポイント還元が受けられなくなりましたが、Visa LINE Payクレジットカードと紐付けたチャージ&ペイの場合、マイランクに応じた還元があります。僕の場合、紐付けたのが6月なので、まだ2%ですが、7月からは最大の3%にアップの予定です*1。
これで、支払い完了。コンビニに持っていく必要もないですし、リクルートカードからnanacoにチャージして……という面倒なことをしなくても、ポイントが還元されるのがよいですね。
しっかりと、2%のポイントが付与予定となっています。
領収書は発行されませんが、決済の詳細情報から領収書代わりの明細を確認できます。
住民税はダメでした
なお5月に来た自動車税については、請求書払で払えるという報告がちらほら。おそらく自治体によって異なるのでしょうが、今回それについては支払い済みで試せませんでした。
では、ちょうどやってきた住民税はどうかと思い、読み込んでみると……。
はい。ダメでした。政府はこれだけキャッシュレス、キャッシュレス言っているのに、お膝元の税金関係は本当にキャッシュレス化が進んでいません。民間がどうとかいう前に、まずは税金支払をキャッシュレスにしてほしいものです。
それから、現金支払いとカード払いで値段を変えたり、決済手数料を顧客に支払わせるのはカード会社の規約で禁じているはずですが、なぜか税金だけは別途手数料を取るんですよね。このあたりも解せないところではあります。
*1:3%にするにはVisa LINE Payカードとの紐付けが必要で、その反映は翌月から