収益不動産の審査が無事に完了し、決済の日が近づいてきています。一部頭金を入れなくてはいけないので、いくつかの資産を売却して日本円を作っているのですが、その一環として、Bitcoinを一部売却しました。
BlockFiから引き出し
Bitcoinの多くは仮想通貨のレンディングサービスであるBlockFiに預けています。今回、そこから一部引き出して、GMOコインで売却しました。
まず引き出し方です。BlockFiで設定から、「Wallet Addresses」を選択し、「NEW ADRESS」から、送付先のBitcoinアドレスを登録します。具体的にはGMOコインのビットコイン入金アドレスです。その際はメールで確認コードが飛ぶので、安心です。
送金先のアドレス登録が終わったら、上部のメニューからWithdrawを選択し、通貨の種類としてBitcoinを選択します。
下記のような確認画面が出て、先ほど登録したウォレットからGMO Coinを選択して完了です。
現在、BlockFiでは月に1回の引き出しは手数料無料です。
BlockFi is now offering one free withdrawal per month. Your first withdrawal this month will have no transaction fee.
現在、月に1回の出金が無料。今月の最初の引き出しは、手数料がかからない。
これで完了!と思いきや、即時出金ではないんですね。次のようなメッセージが出てきました。
Most withdrawals are subject to a security hold and processed the next business day. BTC and ETH withdrawals may be subject to up to 7 days of withdrawal processing. Stablecoin withdrawals may be subject to up to 30 days of processing.
ほとんどの出金はセキュリティホールドの対象となり、翌営業日に処理されます。BTCとETHの出金は、出金処理に最大7日かかる場合があります。ステーブルコインの出金は、最大で30日間の処理が必要になる場合があります。
続いて届いたのが、「本人確認してね」というメッセージです。48時間以内に行わないとキャンセルするよ、と書いてあります。
次のリンク先の手順に従って、本人確認を行ってください。BlockFi ID認証フォーム
本メールを受け取ってから48時間以内にIdentity Verification Formを完了しないと、お客様のアカウントを不正行為から保護するために、出金リクエストがキャンセルされる場合があります。
ここからの本人確認は、口座開設時に行ったのと同じシステムのようです。
免許証を写真で撮ったり、顔を撮影しながら左右に首を振ったり。ところが、眼鏡をかけているせいか、何度も失敗します。そして、これでOK?と思っても、最終的に出たメッセージは下記のようなもの。
一応、BlockFiのアプリ内でのステータスは?というと、次のようにペンディングとなっています。ただ、Date of Deliveryとして東海岸時間で9日の午後8時、とあったので、念のためそこまで待ってみることに。
すると無事にGMOコインへの出金が確認できました。
GMOコインでの売却方法
このあとはいつも通り、GMOコインで指し値して、全額を売却です。ちょうど上がり調子のタイミングだったようで、約661万円/BTCで売却することができました。すぐに銀行に出金の手配を行い、用意万端です。
ちなみにGMOコインは、Makerには0.01%の手数料を還元しており、Takerからは0.05%の手数料を取ります。つまりMakerになれば、売買のたびに0.01%が報酬としてもらえるということです。
Makerとは指値を入れた人のこと。Takerは、出ている指値で売買する、いわゆる成行買いの人です。指値を入れたのに、ほかの人の指値をTakeしてしまうことでTakerになってしまうのを避けるため、「Post-Only」という注文方法も用意されており、確実に手数料をゲットすることもできます。
頑張って資金を作る
まぁ不動産の頭金のためには、そのほかにもいろいろと売却する必要があります。これは相応な資産の入れ替えですね。
ちなみに、仮想通貨が上がり過ぎだから売却したわけではありません。売却したのは1割以下であり、あくまで必要な資金の充当と、ポートフォリオに占める仮想通貨の比率が上がりすぎたことに対するリバランスです。いまでも仮想通貨の未来に対してはポジティブです。