FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIerを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

インデックス投資家であるということ

インデックス投資が最近大流行です。特に、若年層の間でインデックス投資が流行っているようで、「世界株式の半分の時価総額を占める米国の株式インデックス」に、「長期で」「積み立て」を行えば、安定して6〜7%程度のリターンを得られる、というのが基本的な考え方です。

 

10年、20年前の投資環境を知っている身としては、よくここまで投資理論が示した手法が浸透したなぁと思うところ。情報だけでなく、これを低コストで実現できる商品が提供されるようになったことが理由だとは思いますが、素晴らしいことです。

 

ただし、自分自身を振り返ってみると、意外と資産がいろいろなものに分散しています。でも、自らを定義するなら、「FIREを実現したインデックス投資家」なんですね。では、ぼくが考えるインデックス投資家とはいったい何なのでしょうか。

ポートフォリオをインデックスかどうかの観点から

いつもの資産の状況確認は、自らが設定した5セグメントごとに見ていました。ではくくりを変えて、インデックスかどうかでポートフォリオを眺め直すとどうでしょうか。

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  1. インデックス  株価指数に連動したETFや投資信託
  2. クリプト    仮想通貨
  3. グロース    個別株
  4. リアルアセット 不動産や太陽光発電所、金地金
  5. 現金      キャッシュあるいはキャッシュ同等物

一応、ソーシャルレンディングなどのオルタナティブもわずかにありますが、まぁ誤差。こう見ると、最も比率の大きい資産はインデックスであり、インデックス投資家といっても差し支えないかな? なんて思ったりします。

 

別の視点で、現金とリアルアセットを除き、一般的なリスク性金融資産の比率で見ると次のようになります。ちょうど半分がインデックス。そして個別株が26%、仮想通貨が23%という感じ。

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やはりコアとなる資産はインデックスです。

地域別比率

ではインデックスの内容を、今度はよくある地域別比率で見てみます。内側の小さなドーナツはMSCI ACWIの比率です。

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比較すると、米国比率が5ポイントほど低く、先進国(日本および米国除く)の比率も5ポイントほど低くなっています。一方で、日本は2ポイントほど多く、新興国は9ポイント多くなっています。

 

米国は、別途個別株を所有しているのですし、新興国の4割弱は中国ですので、中国の今後を強く見ているぼくとしてはOK。ただし、悲観しかしていない日本の比率が大きいのはいけません。さっさと日本を売却したいのですが、恐ろしいことに日本株インデックスは全部NISAなんですね。。NISAは素直にeMAXIS Slimオールカントリーなどにしておくことをお勧めします。

思考回路に見るインデックス投資家

投資している先がインデックスだからインデックス投資家である。というのも一つの真実ですが、実は思考回路がインデックス投資家であるかどうかが、本質にあるのではないかとも思っています。

 

流行だからインデックス、なのではなく、自分の中でなぜインデックス投資をしているのかを納得して確信しているかどうかということです。

 

投資は、実は収益の源泉がどこにあるかがそれぞれ違っています。例えば、FXであれば自分よりもトレードが下手な人の損失こそが利益の源泉です。不動産投資であれば、自らの信用に基づく借入金利と、NOI利回りとの差が収益源泉ですね。個別株のトレードであれば、期間はそれぞれあるにしても、投資した企業の業績が、当初の市場想定を上回るところが収益源泉です。

 

ではインデックス投資の収益の源泉は何でしょうか。それはズバリ(該当地域の)経済の成長です。経済=GDPであり、GDPとは生産面から見ると国内の、主に企業によって生み出された付加価値の合計です。そして付加価値は、給与と株主利益に分かれます。つまり、政府と貿易を無視すれば、GDPが上がれば給与+株主利益は増えるだろうということになります。さらに全世界のGDPで考えると、貿易は相殺されてなくなるわけです。

 

現在の政治において、最も重要なKPIはGDPであり、企業だけでなく国の活動自体がインデックスの押し上げに全力で取り組んでいるともいえますね。

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そんなわけで、同じ株式取引でも、個別株や短期取引と、長期のインデックス投資は見ている景色が違うわけです。

何が世の中を変えていくのか

ぼくは需給の変化や世に知られていない企業の潜在的な収益力を見つけ出す力はありません。ただし、10年単位で世の中を変えていく力については、それなりに自信をもっているつもり。それは次の3つです。

  • 資本主義体制下での永続する経済成長
  • 人の知的活動を代替するAI技術
  • 組織で行われてきた仕組みを代替するブロックチェーン技術とその燃料である仮想通貨

だから、インデックス投資と、GAFAへの投資、クリプトへの投資をメインに置いています。

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