12月の優待クロスの最終決戦が終わりました。権利付き最終日は28日、権利落ち日は29日。まだ最終日まで3日あるわけですが、日興メインのクロス民にとっては、ここで予約していた売りを確定させてクロス建てというのが流れなわけです。
12月は31銘柄136個
さて、建てた銘柄は31銘柄136個。下記の銘柄のクロスを保有しています。
- 千趣会(8165) 2.02%/買い物件1000
- ビーロット(3452) 1.82%/QUO1000
- きちり(3082) 1.70%/食事券3000
- フジオフード(2752) 1.60%/食事券3000
- 東京都競馬(9672) 1.18%/サマーランド2枚
- すかいらーく(3197) 0.90%/食事券17000
- 不二家(2211) 0.86%/買い物券3000
- 鳥越製粉(2009) 0.84%/そうめん
- 藤田観光(9722) 0.80%/宿泊券
- 三好油脂(4404) 0.71%/QUO1000
- アイフィス(7833) 0.70%/QUO500
- 日本マクドナルドHD(2702) 0.68%/食事券5冊
- アグロ カネショウ(4955) 0.67%/お米券2枚
- アルペン(3028) 0.65%/商品券2000
- シークス(7613) 0.63%/ギフト券1000円
- GDO(3319) 0.60%/ゴルフ場券1000
- ヒューリック(3003) 0.59%/カタログ3000
- オークネット(3964) 0.59%/QUO1000
- アウトソーシング(2427) 0.58%/QUO1000
- キリンビール(2503) 0.53%/ビール4本
- 内外トランスライン(9384) 0.51%/カタログ1500
- サカタインクス(4633) 0.46%/QUO500
- 帝国繊維(3302) 0.44%/QUO1000
- サッポロビール(2501) 0.44%/ビール8本
- 大倉工業(4221) 0.43%/QUO1000
- フルサトマルカ(7128) 0.36%/おかし
- ザ・パック(3950) 0.33%/QUO1000
- 岡部(5959) 0.32%/QUO1000(長
- 静岡ガス(9543) 0.26%/名産物1000
- アサヒビール(2502) 0.23%/ドリンク1000
- 東計電算(4746) 0.17%/お米券2枚
本日クロスを建てたのは、サカタインクス、岡部、東計電算、アサヒ、フルサトマルカ、サッポロ、キリン、ヒューリック、東競馬。今年はかなり先週の段階で建て終わったという感じでした。
静岡ガスは優待を得るのに300株必要なのを失念していて、取ったのは100株だけ。ただし、在庫にはまだ余裕があるようなので、週明けに200株追加すればいいかな?なんて思っています。
権利付き最終日に取る銘柄
12月は優待が豊富な月なので、実は権利付き最終日の28日でも十分に取れる銘柄があります。このタイミングで余裕で取れるだろうと考えている銘柄は下記です。
- カイオム(4583) 2.44%/議決権クオカード500
- GMO(9449) 1.78%/キャッシュバック5000
- 楽天(4755) 0.44%/楽天キャッシュ500
- 大塚HD(4578) 0.35%/飲料3000
- 小林製薬(4967) 0.23%/5000円自社製品
カイオムは制度で取ります。カイオムは貸借銘柄ではありませんでした。。。一般も出ないので、これを取るには現物しかなさそうです。失敗。こちらは公式には優待がないのですが、だいたい毎年議決権行使に対して500円クオカードを配っており、2万円程度のクロスで取れるなら悪くありません。昨年はしっかりあったようです。今年もあるかは分かりませんが。
GMOは、GMOクリック証券のキャッシュバック5000円狙いです。ただ、先日の改定で長期保有者のみという制限が付きました。そのため、速攻で端株を買って、権利獲得を目指したわけですが、なんと「任意の日に株主であるかどうかを確認する」という話になっています。サイゼリア同様の施策ですね。さてどうなるか。一応、このままクロスして、優待がもらえるか試してみようと思っています。
楽天は500円分の電子マネーがもらえます。一般でも残っているでしょうし、であれば制度で取ってもあまり逆日歩は怖くない。大塚HDと小林製薬は、値がさ株なので比較的最終日でも残っていることが多い銘柄です。大塚HDは43万円くらい、小林製薬は88万円。もっと利回りがいい銘柄がけっこうあるのに、これだけの現金を使うのは惜しいと思う人が多いからでしょう。ちなみに、現金にほんとに余裕があるなら、2000円分くらいのチーズがもらえる六甲バター(2266)も面白いです。170万円くらい必要ですけど。
昨年12月と比較すると
ちなみに、昨年2020年12月は、53銘柄127個でした。今年は、追加で取る予定の銘柄を足すと、36銘柄141個ですから、銘柄数が減って個数が増加したことになります。
これはなぜか。今年は法人Bでも証券口座を開いて、名義数が増加したというのが1つ。もう一つは、利回りの高い銘柄に絞って、早めに獲得したという点が違います。昨年は、最終日近くになって利回り0.1%近辺の銘柄を「現金で寝かせておくよりはマシ」という感じで取ったために銘柄数が増えたのです。
今年は、すかいらーく1000株3名義とか、マクドナルド500株5名義とかけっこう額の大きい銘柄をしっかり取っています。また東京都競馬のような1名義40万円ちょっとの銘柄とかも8名義取るとけっこうな額になるわけです。そんなこともあって、キャッシュをある程度効率的に使えたのかもしれません。まぁその分貸株料負担も増してるのですが。
ちなみに、昨年はそこそこ現金があったので、「余らせるくらいなら」という感じでしたが、今年はそんなに余裕がありません。この1年で、太陽光発電所が5基稼働し、不動産も一棟購入したので、現金はみんなそこに流れてしまいました。というわけで、極短期ですが、野村のWebローン金利1.5%で借り入れを立てています。金利1.5%ということは、月間での金利負担は0.125%。10日間なら0.041%。利回り0.4%程度の銘柄を取ることを考えれば、金利負担があっても全然お得という考え方です。ただし唯一の難点は、野村Webローンの金利は株式のコストに充当できないこと。これが信用金利と違った難点ですね。