FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

「マネーフォワードの電気」の引っ越し方法 2022年引っ越し作戦(3)

電気料金の節約と、マネーフォワードのプレミアム課金が無料で付いてくるということで、新電力のシン・エナジーがマネーフォワードと組んで提供している「マネーフォワードの電気」を使っています。

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しかし、こうした新電力って、引っ越しのときはどうしたら良いのでしょうか? 確認してみると意外な落とし穴がありました。

引っ越し手順が分からない

通常の東京電力ならば、電話をして「〇月〇日に△△に引っ越します」と伝えれば終わりです。ところが新電力の場合はどうなるのでしょう? さらに、引っ越すとマネーフォワードのプレミアムプラン1年無料はどうなってしまうのでしょうか。

 

ざっとサイトを見てFAQなどを確認したのですが分からず、マネーフォワードとシン・エナジーにフォームから問い合わせてみました。

 

数時間で返事が来たのはマネーフォワード。過去もマネフォに問い合わせしたことがあるのですが相当早く返信してくれます。ただし内容は、「電気のことは答えられないので、シン・エナジーに聞いてね♪ 電話番号」というものでした。

 

シン・エナジーからの問い合わせ返答は未だ返ってこないまま、書かれていた電話番号インかけて確認です。

新電力の引っ越しは、解約と申し込みが必要

分かったのは、新電力には「引っ越し」とか「転居」という概念がないのか、現在の契約の「解約」と、引っ越し先の「新規申し込み」の2つが必要だということ。分かればなんてことないですが、電話で聞くまではどうすれば? という感じでした。

 

ではどうやって「解約」と「申し込み」を行うのか。下記は、シン・エナジーのWebマイページです。きっとここにあるはず。

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答えは「ご使用場所情報」になります。ここを開くと、「電気のご利用停止」ボタンがあって、それを押すと「解約」になります。うーむ。用語が難しい。

 

では、新規申し込みはというと、同じページで「新規場所追加」(確かこんな感じの文言)があって、これを押すと新しい給電先を追加できます。

 

つまり、概念としては、引っ越し/移転ではなく、同じユーザーが複数の住所で電力供給契約を結び、使わなくなった住所を解約するという流れになるわけです。なるほど。

順番を間違えるとプレミアムが解約に

さて、さらに落とし穴があります。マネーフォワードのプレミアムプランの行方です。当初、1年間無料になるクーポンが送られてくるという運用でしたが、さすがにこれは改善されて、自動的にプレミアムサービスが使えるように改善されました。これはどうなるのでしょうか?

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サポートの方によると、先に引っ越し先の住所の「新規地点追加」を行い、その後で現在の住所の「利用停止」を行ってくださいとのこと。この順番でやらないと、「プレミアムが解約されてしまう形になる」のだそうです。うわ怖い。

 

なお、解約などは5日以上先しか選択できなかったので、引っ越しを行う場合は早めに手続きが必要ですね。

東京電力は?

なお、新電力は東京電力パワーグリッドの線を借りてサービスを提供しているわけですが、引っ越しにあたっては東電とのやりとりは不要なのでしょうか?

 

結論からいうと不要。例えば、23日12時にシン・エナジーを解約したとすると、12時までに使った電気代はシン・エナジーから請求されます。12時を過ぎると、通電はされていて電気は使えるものの、誰とも契約がない状態に。ただし、次の入居者が契約するまでの間、使われた電力は大家さんに請求されるようです。

 

というか、ぼくが持っているアパートでも、退去後、次の入居者が入ってきて契約するまで、電気代というものをぼくが支払っているので、このあたりの事情は分かります。

 

いやはや、引っ越しというのはそんなに頻繁に行うものではありませんが、かなり手続きは面倒ですね。

 

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