資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFのコーナーです。冬が近づき太陽光が当てにならない季節になってきました。果たして、資産からの収入は生活費を補えたでしょうか?
10月のCF状況
10月のCFは9月より持ち直しました。といっても、太陽光が急速に下落する中、債券系アセットからの分配金が入ったからです。
太陽光の状況については下記にまとめました。
10月に入ってきた配当金と分配金は次の通りです。
- IVV (S&P500)
- NVIDIA
IVVの配当利回りは1.76%。米国株が高止まりなのかどうかの一つの基準はこの配当利回りにもありそうです。ちなみにNVIDIAの配当利回りは0.032%です。銀行預金か? という感じですね。
- HYG (ハイイールド債) ※毎月
- TLT (米20年超長期債)※毎月
- ARCC (BDC)
HYGの配当利回りは6.22%、TLTは3.82%、ARCCは9.77%。なかなかに悪くない利回りです。
直近のインカムソースを見ると、太陽光が極めて優秀で不動産も高止まりしました。満室でしたしね。11月末で退去との連絡があったので、ここから何ヶ月かは収益が悪化しそうです。
生活費充当率は100%超えに戻る
取り急ぎ、概算生活費に対するCFの比率は100%を超えて105%となりました。
インカムゲイン利回りさらに伸長
総資産に対する今年の累積インカムゲインの利回りは2.43%に達しました。このままのペースなら1年累計だと2.9%くらいになります。