資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFのコーナーです。9月は太陽光の夏が終わりCFが落ち込んだものの、そこそこの額となりました。そして、昨年1年間のCFとほぼ同じ額に、9ヶ月で達しました。
3ヶ月残して昨年並みに
まずは暦年のCFを見てみます。2023年はまだ3ヶ月を残していますが、1-10月でほぼ2022年通年と同じCFに達しました。太陽光と分配金はすでに昨年同等になっていて、不動産は大きく超えています。
これは太陽光の発電が好調だったということと、不動産の満室が続いたということです。2022年はほぼ丸一年に渡って、どこかが一室空いていましたから。
9月の状況 太陽光落ち込む
9月のCFが下記です。太陽光は夏が終わって落ち込みました。ここから冬に向かっては、ほぼゼロまで落ち込むと考えると苦しい感じ。反面、不動産は満室で安定しています。
夏が終わった太陽光については下記にまとました。
入ってきた配当金は次の通り。
- VT(世界株)
- XLP(米生活必需品セクター)
分配金のほうは、次の2つです。
- HYG(ハイイールド債ETF)
- TMF(超長期米国債3倍レバ)
直近12ヶ月のインカムソースを見ると、太陽光4割、不動産3割、金融資産3割という感じです。
生活費充当率は100%を割る
CFコーナーでまとめていた生活費充当率ですが、完全FIREにともないこれまでよりも生活費のコントロールが重要になりました。そのため、記事を分けてどのくらいの生活費がかかったのか、それをどこまでCFで補えたのか、リターンに対する影響はどのくらいだったのか、資産はあと何年持つのか? をチェックしていこうと思います。
とりあえず、9月については100%を割り、91%でした。
インカムゲイン利回りは年間推計で2.98%
インカムゲイン利回りは年初からの累計で2.24%。年間を推計すると2.98%と約3%で推移しています。これはかなりの比率(13.6%)の現金を含んだ上での利回りですし、ぼくの金融資産ポートフォリオは基本的にグロース志向+インデックスなので、3%のインカムが入ってくるならよしと考えています。