FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

インカム投資(債券)

配当の税率を20.315%より下げる方法 配当控除

配当の税率は、住民税5%、所得税15%、特別復興税0.315%の合計20.315%です。これは、源泉徴収ありの口座ならば自動的に源泉徴収されます。いわゆる源泉分離課税です。一般的には、約20%の税率は、普通の所得税に比べて安いと考えられていますが、はたして…

インカムゲインでどれだけのリターンを得てきたか

この数年、キャピタルゲイン狙いの投資から徐々にインカムゲイン狙いにシフトしてきています。資産規模が大きくなり、インカムゲイン絶対額が増えてきたのと、セミリタイアをほぼ実現して確定収入が重要になってきたからです。 そのような方針なのに、これま…

利回り3%の米国債投資を、ドル定期、FX、債券ETFと比較する

米国中間選挙前で、結果しだいでいろいろ変化がありそうですが、現時点で米国債10年もの利回りは3%を超えています。 もし長期で運用するなら米国債は1つの選択肢。ただ、債券投資というと、ほかにもいくつか選択肢があります。今回はそれを比較、考察してみ…

maneoの案件利回りが低いとき、高利回り案件を待ったほうがいいのか?

ソーシャルレンディングのmaneoを使っています。銀行などの代わりに個人が集まって事業者に融資をする仕組みです。年利換算で5〜10%くらいの固定リターンが出るのが特徴です。 kuzyo.hatenablog.com このmaneo、サイトを見に行って現在どんな案件があるかを…

maneoは資金流用してないよね?

各所報道で、証券取引等監視委員会がmaneoマーケットを行政処分するよう金融庁に勧告する方針だと伝えています。 www.nikkei.com しかし、ソーシャルレンディング投資をやっている身から見ると、ちょっとミスリーディングする報道じゃないかとも思います。内…

金利上昇局面で何を買うべきか?債券ETFを比較する

米国の金融緩和局面が終わり、利上げが続いています。FFレートは1.75-2%のレンジに設定され、2018年は4回利上げ予定で、あと2回が予定されています。 www.bloomberg.co.jp 米国10年債の利回りを見ると、2.85%に達しており、過去5年で見ても最高値に近づい…

米国債投資を検討する

『証券会社が売りたがらない米国債を買え!』を読んで、改めて米国債投資に興味がわきました。株式を中心に、年率10%以上のリターンを享受してきましたが、今後セミリタイアに向かうにあたっては、もう少しリスクを抑えて安定したリターンを求めたいと思っ…

書評:『証券会社が売りたがらない米国債を買え!』

資産のアセットアロケーションを考えるとき、必ず出てくるのが「債券に何パーセント配分するか」です。ところがこの債券というものが、何を指していてどうやって買ったらよいか、たいへんわかりにくい。本書を読んで、なるほど債券とは現時点では*1米国債の…

ソーシャルレンディングで7%利回りを狙う

ソーシャルレンディングには、当初、資産の5%程度を割り当てました。使っているのは「maneo」です。 これは、普通なら銀行借入を使うような事業に対して、個人が少額ずつ貸出をして、毎月返済を受けるというものです。maneoでは、実際の事業者の名前や事業…