FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

経済的自由指数指数(FI%)を計算してみた

よく拝見している『アメリカ株でアーリーリタイアを目指す』のバックナンバーを読んでいて、経済的自由指数指数(FI%)についての記事を見つけました。

america-kabu.com

 

経済的自由指数指数(FI%)とは、インカムゲイン収入を家計支出で割ったものです。これが100%になれば、晴れて完全アーリーリタイア可能というわけです。

 

ざっくり僕の場合はどんな感じか計算してみました。変動をならすために、2018年の年間支出を元に、2018年のインカムゲインとの比を出してみました。結果は……。

 

21.5%

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まだまだポートフォリオがキャピタルゲインメインであり、仕込んでいる太陽光発電所も稼働していないため、まだまだな感じです。これが100%に達すれば、配当収入だけで暮らしていけるわけです。逆に、100%に足りない分は給与や資産の切り崩しで対応しなくてはなりません。

 

インカムゲインであってもキャピタルゲインであっても、どちらも企業が株主価値として生み出したものなので、必ずしも配当などのインカムゲインで得る必要はありません。保有株を少しずつ売ることでキャピタルゲインをキャッシュに変えていくという選択もあります。手数料はともかく、税金面ではそのほうがお得です。

 

とはいえ、配当を多く出す企業はビジネスモデルが安定しているところが多く、当然債券も値動きは緩やかです。給料代わりに安定した収入を得ることを目的とする場合、インカムゲインが多いかどうかというよりも、インカムゲインが多い投資先のほうが向いています。

 

インカムゲインを得ずに、インカムゲイン系銘柄に投資するなら、配当部分を内部で再投資してくれる投資信託のほうが向くかもしれませんね。

 

 ↓何%で運用すれば何歳まで資産が持つかを計算してみました。

kuzyo.hatenablog.com

 

↓とはいっても運用は毎年平均的にはいかないので、モンテカルロ法で資産変化をシミュレーションするアプリを作りました。

kuzyo.hatenablog.com