FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIerを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

逆日歩はどうなった?配当クロスの答え合わせ

3月の権利確定日に、高配当銘柄に絞って複数配当クロスをやってみました。配当クロスは株価変動をヘッジして、配当の15%を獲得するワザですが、唯一のリスクは逆日歩です。さて、どのような逆日歩だったでしょうか?

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想定内? 想定外?の逆日歩

3月は単月でけっこうな配当を出す銘柄がいくつもあります。そのうちのいくつかをピックアップして、配当クロスをやってみました。具体的には、グランディハウス(8999)、日本郵政(6178)、ゆうちょ銀行(7182)です。それぞれ、逆日歩がゼロならば、下記のようなリターンを数日で稼げるという目論見でした。

  • グランディハウス(8999) 0.72%
  • 日本郵政(6178)     0.71%
  • ゆうちょ銀行(7182)   0.68%

そのほかのターゲット銘柄は下記のとおり。エイベックスはかなり高い利回りが期待できるのですが、さすがにこれは逆日歩がたくさん付くだろう? ということでパスしました。

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問題は逆日歩です。

逆日歩答え合わせ

蓋を開けてみると、それぞれの銘柄についた逆日歩は次のようになりました。高い逆日歩が付いた順に並べています。想定通り、エイベックスは25円の逆日歩。3月配当は1株あたり96円。配当クロスで得られるのはその15%なので14.7円です。対して25円の逆日歩を取られたら大赤字ですね。

 

想定以上に付いたのが日本郵政です。こちらは3月配当が50円、その15%は7.65円です。そこに7.7円の逆日歩でしたので、軽く赤字。貸株金利や購入手数料も入れるとけっこうな赤字でした。残念。

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一方で、そのほかの銘柄はしっかり黒字になりました。逆日歩を加味した配当クロスのリターンは次のとおりになります。

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実は最もリターンが高かったのは、明和地所(8869)でした。そこにサンフロンティア(8934)、飛鳥建設(1805)、大東銀行(8563)と続きます。だいたい0.6%程度のリターンですね。大東銀行は日興証券の逆日歩予想ではけっこうな危険信号だったのに、蓋を開けていれば優秀な結果。逆に、逆日歩発生確率1%となっていた、日本郵政やソフトバンクはけっこうな逆日歩が付きました。あまり参考にならなかった。。。

取得した3銘柄は……

まとめると、取得した3銘柄の手数料引き前のリターンは次のようになりました。

  • グランディハウス(8999) 0.29%
  • 日本郵政(6178)     -0.004%
  • ゆうちょ銀行(7182)   0.27%

100万円入れて3000円弱。20万円で600円と考えると、たくさんあったQUOカード銘柄と大して変わらないという結果ではありました。逆日歩リスクを取ったにも関わらずこのリターンでは、ちょっと失敗といえるでしょう。

 

まぁ余っていた資金で行ったし、このレベル感のQUOカード銘柄は取ってしまったので、個人的には成功の部類です。日本郵政を除けば。

KDDIも制度で

さて今回は、KDDIも制度信用で取得してみました。優待狙いではありますが、配当も60円出ますので、制度でクロスすればほんの少しですが配当ももらえるからです。結果、逆日歩は付いたものの1株あたり4.6円のリターン。100株で460円です。

 

これに加えて優待ももらえるので、こちらは大成功だったといえますね。大型銘柄は無理に一般信用で取るよりも制度を検討するのがありだということを改めて実感します。

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