FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

野村信託銀行のWebローンに申し込む (3)借り入れ実践編

野村Webローンの実践記もこれが3回目。やっと実際の借り入れを行ってみます。

ここまで、申し込みを行い、その後担保となる外国株を野村證券に移管、野村信託銀行で担保設定してもらいました。では、ここから借り入れをやってみます。

 

借り入れまでの流れは次のようになっています。

  1. 野村證券に株式を預ける
  2. 野村信託銀行で担保設定する
  3. 担保評価額を上限として、「借入極度額」を設定する
  4. 借入極度額を上限として、実際の借入を行う 

 やっと担保設定が終わった

外国株の担保設定のために店頭まで行ったのが4月21日。記入漏れがあったということでさらに郵送のやりとりがありましたが、ゴールデンウィーク中の4月30日に担保設定が完了した旨、メッセージが届いていました。

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これを野村信託銀行のWebから確認してみます。まず野村證券にログインし、上部のナビゲーションから「野村信託銀行 預金・ローン」をクリック。するとID連携によって自動的に野村信託銀行にログインします。

 

メニューの「ローン」から「極度額変更/担保設定・解除」を選ぶと、

  • 現在の担保評価額
  • 借り入れ極度額

などが表示され、下の方には担保になっている株式が一覧で表示されます。 今回は外国株式3種と、日本株1種を担保にしました。

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極度額を変更する

借入にはまず極度額を設定する必要があります。「ローン」から「極度額変更/担保設定・解除」を選び、担保評価額を上限として借入極度額を設定します。ここで極度額をどんな額にしても、それによって利息が発生するものではないので、だいたい担保評価額の上限くらいにしておきましょう。

 

ただし極度額は50万円以上、10万円単位で設定する必要があります。例えば、上記の担保の例でいうとサイゼリヤの株の担保評価額は11万9800円なので、これでは最低の50万円に届かないため、極度額は設定できず、つまり借入できないということになります。

 

ざっくり、少なくとも100万円相当の株式を預けないと、借入ができないということですね。

借入のシミュレーション

極度額を設定したら次は実際の借入です。念のため、その前に利息のシミュレーションをやっておきましょう。こちらにログインせずに使えるシミュレーションがあります。

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といっても、そんなに難しいものではなく、単純に借り入れた額に年利1.5%の利息がかかるというものです。一般的なローンと違い、野村Webローンは元本の自動返済はありません。6カ月おきに利息だけ払えばOKという仕組みです。しかも利息についても、自動的に借入額に組み入れられるので、現金を用意する必要もありません。

借り入れてみる

では実際に借り入れてみます。今度は「ローン」−「借入」と進みます。ここには、借入希望金額と利用目的を選ぶ画面が出てきます。「減額融資実行」は、借入を予約で行った場合の設定です。例えば明日の借入を予約した場合、株価が下がって担保評価額が下がり、希望した金額を借り入れられなくなる可能性があります。このときに、下がった額だけ借りるのか、借入自体をキャンセルするのかという設定です。 

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「利用目的」も選ぶ必要があります。資金の使い道は原則自由なのですが、下記はNGとされています。

以下の資金使途にはご利用いただけません。

事業性資金(独立・新規開業資金や運転資金、設備資金等を指し、個人が事業として行う場合の賃貸用不動産の取得等にかかる資金も含まれています。)
野村證券取扱の募集・売出し有価証券の購入資金および野村SMA・野村SMA信託・野村ファンドラップ・ラップ信託、保険商品の契約資金

お金に色はついていないので、その資金が実際に何に使われたかは把握できませんし、野村への報告義務もないのですが、要するにこういうことです。

  • 事業に使った場合、野村Webローンの金利を事業経費にできない
  • 野村證券での投資に使うのは、コンプライアンス上NG

野村證券が顧客に金を借りさせて、それで投資させるというリスクがあったということなのでしょう。これが、NGとなっている理由とみられます。個人でしか借りられず、法人では借りられないので、何はともあれ借入金の利息を経費にするのは難しそうです。 

 借りてみた

では注意事項などを読み、確認ボタンを押して借入を実行してみます。すると、即座に「お借入金を普通預金口座へ入金いたしました」というメッセージが。

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 確かに普通預金口座を見ると、指定した金額が入金されています。あっけないというか、いわゆるカードローンというのはこういう感じなんですね。

 

野村信託銀行の資金は、当然別の銀行に送金して使うわけですが、なんと振込手数料はけっこう無料です。基本的に月10回まで無料、11回目以降は220円でOKです。これは実は普通のネット銀行よりもかなり優遇されているかも。ただし、なぜか「楽天銀行」「新生銀行」への振り込みについては無料は月2回までという制約が付いています。 

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ちなみに振り込みの際には、紙の認証カード=乱数表の入力が必要なのですが「Google認証システム(Google Authenticator)」に切り替えることが可能です。こういうところはやけに先進的ですね。びっくりです。

 

振り込みを行うと10分程度で送金先に着金。担保設定まで済ませれば、本当に簡単に借入を行うことができました。 まず借りるところまでは完了。次回は、気になるリスクと返済の流れをまとめてみます。

 

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