毎月恒例、資産からどれだけの配当、分配金、家賃収入などがあったかを集計するインカムゲインCFです。11月分は、過去最低レベルの収入額でした。
11月のインカムゲインCF
11月のインカムゲインCFは過去最低レベルに落ち込みました。まず、配当がほぼない月だということが一つ。そして太陽光発電は10月に引き続き、最低レベルです。家賃収入は一定のレベルとなっていますが、満室を反映されるのは12月分からになります。
それぞれのインカムを見ると、
- 概ね安定している不動産
- 夏は伸びるが冬は厳しい太陽光
- 毎月大きく増減する株式配当
という特徴があります。不動産をもう一つ買うか、債券の比率をもう少し増やすか? という感じです。
CFレベルは過去最低レベル
生活費に対してインカムゲインからからのCFの比率を表すCFレベルは34%と、ほぼ最低レベルです。去年の11月も30%まで落ち込んでいたので、まぁそういうことでしょう。
気分的には、アセットアロケーションをもう少しインカムよりい寄せてもよいと思っています。
インカムゲイン利回り
総資産に対して、今年の累計インカムゲインを計算すると、2.36%となりました。最後、12月を終えると2.6%あたりが着地になりそうです。
2022年の1月から11月までの累計インカムCFの内訳を見たのがこちら。やはりもう少し不動産の比率を高めたほうがいい感じでしょうか。
また資産額に対するインカムゲインの利回りを計算したのが下記です。太陽光の利回りが突出していますが、これはほかの資産のリターンが低いというより、不動産と株式(配当)にはキャピタルゲイン要素があるというのが正しい。不動産は、売却時にキャピタルゲインが発生しますし、株式にはもちろん値上がり益がありますね。
12月は、米国債、ハイイールド債(HYG)を購入したので、項目がもう一つ増える予定です。
先月10月のインカムゲインCFの状況です。