10月の優待が権利落ちしました。10月は大した銘柄がないのですが、大きな金額を必要とする神戸物産があります。今回は、全力で制度突撃しました。
10月の優待クロス 6銘柄37個
10月でどうしても欲しかったのは、巴工業のワイン。ということで、巴工業とお惣菜券のロックフィールドは、10月に入ってすぐに一般を早取りしました。いずれも日興です。
早取りしたのは良かったのですが、買いのほうでミスって、1名義で200個買っちゃうなどのミスもありました。まぁ許容範囲のミスかな。
制度は4銘柄
制度でいったのは4銘柄です。
では逆日歩の結果はどうだったでしょうか?
- 萩原工業(7856)
- 差額配当(383)− 手数料(23)− 逆日歩(700)→▲340
- 学情(2301)
- 差額配当(1838)− 手数料(125)− 逆日歩(2000)→▲287
- 神戸物産(3038)
- 差額配当(337)− 手数料(46)− 逆日歩(350)→▲59
- 泉州電業(9824)
- 差額配当(766)− 手数料(51)− 逆日歩(385)→330
このように、泉州電気は差額配当が逆日歩を上回る大勝利。ほかはマイナスコストにこそなりましたが、得られる優待の価値に比べるとコストは小さく、勝利だといえるでしょう。
そういえば、今年はモルフォを買うのを忘れました。ショック。。
どこまでも金を飲み込む神戸物産
さて本題の神戸物産です。最大の特徴は、100株だけでなく1000株、2000株の設定があること。そして、1000株でもらえる優待は100株の10倍だということです。
付き日の株価3700円で計算すると次の利回りになります。株数を増やしてもほとんど利回りが変わらないのがすごい!
というわけで、10月の神戸物産は資金が続く限り購入できるというわけです。では7名義で全力買いしたら、いったいいくらかかるでしょうか。
- 100株 x7名義 259万円
- 1000株 x7名義 2590万円
- 2000株 x7名義 5180万円
異名義で買いますので、売りをバラけさせられなければ、その分の証拠金も別途必要です。1名義で7つ売るなら100株あたり48万円くらい必要でしょうか。1000株だと480万円追加。実際には成行で買うので、ここからさらに注文時の資金が必要になることにも注意です。
そんなわけで、総資産の13%しかキャッシュがなく、しかもドルではなく円となるとさらに小さくなるので、さすがに2000名義フルは厳しかったです。それでもできる限り全力で買ってみました。