FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2023年10月の優待クロス 神戸物産を全力で

10月の優待が権利落ちしました。10月は大した銘柄がないのですが、大きな金額を必要とする神戸物産があります。今回は、全力で制度突撃しました。

10月の優待クロス 6銘柄37個

10月でどうしても欲しかったのは、巴工業のワイン。ということで、巴工業とお惣菜券のロックフィールドは、10月に入ってすぐに一般を早取りしました。いずれも日興です。

  • 巴工業(6309) 0.66%ワイン

  • ロックフィールド(2910) 0.49%惣菜1000

早取りしたのは良かったのですが、買いのほうでミスって、1名義で200個買っちゃうなどのミスもありました。まぁ許容範囲のミスかな。

制度は4銘柄

制度でいったのは4銘柄です。

 

では逆日歩の結果はどうだったでしょうか?

  • 萩原工業(7856)
    • 差額配当(383)− 手数料(23)− 逆日歩(700)→▲340
  • 学情(2301)
    • 差額配当(1838)− 手数料(125)− 逆日歩(2000)→▲287
  • 神戸物産(3038)
    • 差額配当(337)− 手数料(46)− 逆日歩(350)→▲59
  • 泉州電業(9824)
    • 差額配当(766)− 手数料(51)− 逆日歩(385)→330

このように、泉州電気は差額配当が逆日歩を上回る大勝利。ほかはマイナスコストにこそなりましたが、得られる優待の価値に比べるとコストは小さく、勝利だといえるでしょう。

 

そういえば、今年はモルフォを買うのを忘れました。ショック。。

どこまでも金を飲み込む神戸物産

さて本題の神戸物産です。最大の特徴は、100株だけでなく1000株、2000株の設定があること。そして、1000株でもらえる優待は100株の10倍だということです。

付き日の株価3700円で計算すると次の利回りになります。株数を増やしてもほとんど利回りが変わらないのがすごい!

株数 3年未満 3年以上
100ー1000株 0.27% 0.81%
1000−2000株 0.27% 0.41%
2000株以上 0.20% 0.27%

というわけで、10月の神戸物産は資金が続く限り購入できるというわけです。では7名義で全力買いしたら、いったいいくらかかるでしょうか。

  • 100株 x7名義 259万円
  • 1000株 x7名義 2590万円
  • 2000株 x7名義 5180万円 

異名義で買いますので、売りをバラけさせられなければ、その分の証拠金も別途必要です。1名義で7つ売るなら100株あたり48万円くらい必要でしょうか。1000株だと480万円追加。実際には成行で買うので、ここからさらに注文時の資金が必要になることにも注意です。

 

そんなわけで、総資産の13%しかキャッシュがなく、しかもドルではなく円となるとさらに小さくなるので、さすがに2000名義フルは厳しかったです。それでもできる限り全力で買ってみました。

 

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