FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」投票開始 今回は運営委員側で参加

本日、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の投票がスタートしました。こちら今回で16回目を迎えるイベントで、投信ブロガーたちが投票で「ベスト投資信託」を選ぼうというものです。今回からは、投票だけでなく運営の一メンバーとして参加しています。

www.fundoftheyear.jp

低価格インデックスの潮流に一役買った

昨今、eMAXIS Slimシリーズを始めとした低価格インデックスファンドが大流行中です。日本の個人投資家にとっては、素晴らしい環境が到来したわけですが、実はこの潮流を作ったのは、数々の投信ブロガーであり、そしてこの「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」というコンテストだったのではないかと思っています。

 

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の受賞履歴を見ると、それが日本の個人投資家の歴史そのものだとも言えるような内容です。例えば、初回2007年の受賞ファンドは株式インデックスではなく、なんとバランスファンド。そして、応募条件に合致しないため無効票となっていますが、ETFへの投票もありました。

なお、「2007年10月末に日本の証券取引所に上場していた上場投資信託(ETF)」という条件に該当しないのですが、次の3つの商品にも投票がありました。その商品のインパクトもさることながら、なぜ日本の証券取引所で上場されていないのか、というメッセージがこの投票には込められていたのかもしれません。

iShares S&P 500 Index (IVV)
iShares MSCI EAFE Index (EFA)
iShares MSCI Emerging Markets Index (EEM)

そこから16年、昨年の投票結果は次の通り。見事「オルカン」がトップとなりました。オルカンは2019年から4年連続の首位。ブロガーたちの間で高評価が続いています。今回、5連覇するのかに注目が集まります。

運営委員として参加

こんな素晴らしいコンテストに、今回からは運営委員の末席に加えていただくことになりました。運営委員は全員ボランティアで、各人がそれぞれの担当をこなしています。これまで投票したり、結果発表イベントに参加したりしてきましたが、自分が運営側に回るとはびっくりです。精一杯、がんばりたいと思います。

 

と、そんなわけで、微力ながらFund of The Yearの紹介をさせていただくとともに、皆様もぜひ投票を! ここでの一票が、運用会社を動かし、個人投資家の本当のニーズにあった投信が作られることにつながります。正直、選挙よりも断然一票の影響力は強いはず。締め切りは11月30日です。

 

またブログを持っていなくても、Twitterからの投票も可能です。「オルカン」に投票したい場合、「オルカン」と入れてもダメで、「オール」とか「emaxis」と入れると候補が出るので、ご注意を。

↓投票はこちら

www.fundoftheyear.jp

 

www.kuzyofire.com

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