インフレと利上げに振り回されながらも、比較的好調な年で終わりそうな2023年。ぼくが保有する中で、最も高いパフォーマンスを上げたのはどんな商品だったでしょうか？ こちらの記事は、ななしさん（@_teeeeest）企画のベストバイストックに参加して書きました。
エルさんからバトンを受け取りました
今回はエルさんからバトンを受け取りました。米国株イメージの強いエルさんですが、l今回選ばれたのは日本株。こちらから読めます。
ベストパフォーマンスはこれだった！
昨年もこちらの企画に参加して、2022年のベストパフォーマンス銘柄をチェックしてみたのですが、なんと昨年はステーブルコインUSDCをレンディングするのが一番高パフォーマンスだった（＋29.3%）という驚きの結果に。
では2023年の12月1日時点では、年初来で最もパフォーマンスが良かったのは何でしょう？ トップ3はこのような結果になりました！
- Meta +195%
- BTC +159%
- ETH ＋92％
えと、まさかのMetaです。ぼくは基本的に小型株は保有せず、インデックスか大型株だけなので、1年で＋195％＝ほぼ3倍というのはなかなかありません。下記のグラフは、Meta／BTC／ETHのトップ3と、NASDAQ（緑）／日経平均（紫）+35／S&P500（群青）／オルカン（ACWI、黄色）／米超長期債（TLT エメラルド）を並べたものです。
S&P500で＋36％、オルカンなどACWIが＋33％、日経平均も＋47％、NASDAQは＋67％。なんか、すべてがすごい上昇した年ですね。改めて年初来で見るとびっくりです。しかし、それらと比べても、Metaの上がりっぷりは群を抜いています。
Metaとほかの株価指数を並べたのがこちら。
ちなみにMetaは、2012年の上場直後に買い付けました。2021年に最高値を付けたあと、減益で大きく株価は落ち込みましたが、そこから業績も急回復し株価は最高値を更新しています。
次点のBTC／ETH
ちゃんと計測する前は、2023年はクリプトだろうとなんとなく思っていたのです。冬の時代を超えて上昇に入ったBTCは、ETF期待もあってぐんぐん上昇しました。5年のスパンで見ると2021年の高値までまだ戻っていませんが、それでもBTCが14倍、ETH16倍に増えていて、一つのドリーム銘柄だったことが分かります。
ぼくの資産にどう影響しかた？
ではこのMeta／BTC／ETHがぼくの資産にどう影響したか。実は現時点で保有資産のうちトップ10にこの3銘柄（M3）は含まれていて、全体の14.8%を占めています。総資産には現金やら不動産やら太陽光やらも入っているのですが、それらを含めて＋23％となったのは、M3銘柄のおかげでしょう。
Meta／BTC／ETHがどのくらい貢献してくれたかが下記。3つ合わせて＋174％、約2.7倍に増加しました。
ちなみに、組込み上位10銘柄はこの通り。＋28％となったので総資産よりも良いパフォーマンスでした。
なお、この期間のオルカンは？ というと＋31.75%となっています。なんだオルカンよりもパフォーマンスが低いじゃないか！ いやほんとその通り。株式が好調な年でした*1。
次はGaz（ガズ）さんに
次回12月4日は「投資と節約で資産と知識を増やすブログ」を運営されている、Gaz（ガズ）さんにバトンを渡します。お楽しみに〜。
*1:一応、オルカンは配当再投資だけど、指数は配当が除外されているとか、ぼくの総資産は取崩しが入っているのでその分リターンが落ちているとか、多少はエクスキューズはありますけど。
