メインのクレジットカードは「リクルートカードプラス」(2%還元)ですが、テスト的に「Kyashリアルカード」(2%還元)に「リクルートカード」(1.2%還元)を組み合わせて利用しています。
KyashはJCBではチャージできないので、VISAのリクルートカードからチャージすることで、ポイントの二重取りにより3.2%還元を目指す手法です。本日、2月分のKyash利用額に対して2%の還元がありました。
KyashはVISAブランドにメリット
2ヶ月ほどKyashを使ってみましたが、良かった点としては、JCB利用不可のお店で使える点があります。リクルートカードプラスはJCBブランドなので、案外使えない場合が多いのです。
Kyashのリアルタイム通知は便利
またLINE Payなどと同様、利用すると即座にKyashのiPhoneアプリに通知が来るのも便利です。不正利用されていないか、正しい金額で使われているかがすぐに分かるからです。
この即座に通知というのは、他のクレジットカードでも是非採用してほしいものです。利用して、数日たたないと明細にも載らないのというのは、意外と不安になるものです。おそらく、レガシーなシステムではなかなか実装が難しいのでしょう。
都度チャージが不要なのもKyashのメリット
最近PayPayやLINE Payカードを使う際に、レジで提示したあとに「使えないみたいです」ということが頻発しました。なんてこなく、単にチャージを忘れていただけなのですが、これが案外面倒です。
Kyashは事前チャージもできますが、都度、必要な額だけをクレジットカードから引き落とす使い方ができるのが便利です。事前チャージでも都度チャージでもポイント還元額などに違いがないのがいいところ。
マネーフォワードMeとの連携も可能
また、マネーフォワードMeとの連携ができるのも魅力です。LINE Payも連携可能ですが、PayPayは連携不可。マネーフォワードで家計簿管理をしているので、意外とKyashとの相性はいいですね。
アルゴリズムによる停止に注意
ただし一度だけ、利用停止になってしまい焦ったことがありました。リアルカード発行後、いきなりクレジットカードから5万円をチャージしようとしたら、チャージが実行されずに停止となったのです。
おそらくアルゴリズムが不正利用だと判断して緊急停止したのでしょうが、困ったのはその後の対応です。Kyashのページから、「停止したので解除してほしい」と連絡したのですが、返信がきて解除されたのは1ヶ月あと。あまりの対応の遅さに、サポート体制が整っていないことを実感しました。
またリアルカードの発行依頼をしたにもかかわらず届かず、新たにリアルカードの発行ボタンを押すことができるので、再度押したところ、なんと2枚めのリアルカードが発行されて届きました。これ、2枚あってもいいのかな? アクティベートするとほかは利用できなくなるはずなので、いいのでしょうが、微妙にシステムとサポートに危ういところが、まだあるようです。
またICチップが搭載されていないため、お店によっては利用するとサインを求められます。サインするのは久しぶりだったので、新鮮でした。コストが上がっても、ICチップ付きカードを発行してほしいところです。
とはいえ、全体としてはKyashの利用体験は上々。エンボスレスカードということもあって財布も厚くならないですし、還元率が改悪されない限りは使い続けたいと思います。