2019年3月の成績とポートフォリオ公開です。この1ヶ月の売買内容、各セグメントの成績をまとめました。とにかく動きのなかった1ヶ月です。
全体
資産全体の動きを見てみます。総資産は先月末にくらべて0.9%の増加。3ヶ月連続してプラスでした。ドル円為替が111.7→110.9円へと▲0.7%円高に振れたネガティブ要素はありましたが、全体でプラスとなりました。
下記グラフは面が総資産推移、棒グラフが月次リターンを表しています。赤字がプラス、青字がマイナスです。また、2018年3月を1.0とした基準値(黄線)で見ると、0.96とまだ1年前を下回っています。
ポートフォリオ全体の状態は下図の通りです。インデックスが約4割、グロースが3割5分、現金が11%と先月からほとんど変わりありません。
通貨別ポートフォリオは次の通りです。円とドルがほぼ半分ずつ、仮想通貨がアクセント程度にあります。
売買結果
3月の売買は継続積み立ての「野村つみたて外国株投信(毎月購入)」です。そのほか、端株として、下記の4銘柄を購入しました。金額としては1万円に満たない誤差です。
- ジャパンベストレスキューシステム(2453)
- 芙蓉総合リース(8424)
- リコーリース(8566)
- 日本テレビホールディングス(9404)
また、優待クロス取引として下記の銘柄を売買しました。
- リコーリース【8566】 100株 クオカード3000円 ※長期対応
- フコク【5185】 100株 コシヒカリ2kg
- ミツバ【7280】 100株 群馬県産特産品
- ユニゾ【3258】 100株 UCギフトカード3000円
- ラウンドワン【4680】 100株 500円割引券4枚
- 伊藤忠食品【2692】 100株 3000年相当カタログ
- マルハニチロ【1333】 100株 缶詰瓶詰など
- ティーガイア【3738】 100株 クオカード1000円 ※長期対応
- 全国保証【7164】 100株 クオカード3000円 ※長期対応
- スシロー【3563】 200株 割引券4000円
- 日本航空【9201】 100株 国内線50%割引券 ※長期対応
- 三越伊勢丹【3099】 100株 10%割引券
- オリエンタルランド【4661】100株 1デーパスポート
- テイ・エステック【7313】100株 グルメギフト3000円
- アイコム【6820】 100株 カタログギフト3000円
- 丸三証券【8613】 100株 1000円相当のり詰め合わせ ※公式に見当たらず
インデックスセグメント 0.3%上昇
インデックスセグメントは3月中ではそこそこ動いたのですが、2月末と比較するとほとんど動きがありませんでした。全世界株式を分解すると、債券32%、先進国株式41%、途上国16%、日本6%、不動産4%です。
入出金を考慮した各資産クラスの値動きです。どの資産もおしなべて上昇しています。ただしYoYで見ると、日本株と途上国株が未だに戻していなことが分かります。
配当は、月次でインデックスセグメントの0.07%でした。XLP、IEF、MBB、PFF、BNDからの配当がありました。
グロースセグメント 1%上昇
グロースセグメントは約1%の上昇でした。各銘柄の比率もほぼ変わりません。
YoYの推移です。相変わらず自社株の低迷ぶりがすごいです。
引き続き、GAFA銘柄の一部売却を検討します。Amazon最高!なんて記事も出てきたので。
オルタナティブセグメント
全体の7%弱を占めるオルタナティブセグメントは仮想通貨がわずかに伸長しました。
長らく低迷してきた仮想通貨ですが、ジリジリと上げ基調になりつつあります。下記は仮想通貨ポートフォリオの6ヶ月推移ですが、徐々に戻りつつあります。
暗号資産はほぼBTCにシフトしました。BNBがたいへん好調に推移しています。またLTCも復活していますね。政府は「仮想通貨」から「暗号資産」(Crypt Asset)と呼び方を変えたようです。通貨と呼ばれたくないとか、諸外国にならってということのようですが、暗号資産のほうがぼくにはしっくりきます。
リアルアセットセグメント
太陽光を中心としたリアルアセットセグメントは、経費は積み上がるものの、稼働していないため、わずかにマイナスです。早く稼働してほしいものです。
ちなみに不動産市場の冷え込みはすごいようです。各所から「ぜんぜん買えない」という声が聞こえてきます。そして保有している方は「いまはバリューアップの時期。売らない」とも。いま売りに出ているのはどうしても現金を作りたいか、金額はあまり気にしていないかのどちらかですね。割安にはなってきていますが、融資が出ないのが厳しいです。
ただ、ほぼ現金でも勉強のために買ってみたいなと思っています。
【2月のポートフォリオはこちら】
注意書き
下記の目論見書に従って運用をしていきます。
また、計算上の注意があります。
- このポートフォリオには、生活防衛資金、401k、各種貯蓄性保険、年金は入れていません
- 含み益も資産として計算されているので、ここから税払いが発生する場合があります
- 法人と個人の資産を合算しています