投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

2019年2月の成績とポートフォリオ公開

2019年2月の成績とポートフォリオ公開です。今回、もう少し成績を精緻にして、入出金額を加味して、インベスターリターンを計算しています。

全体

まずは資産全体の動きです。総資産の月次変化は102%とわずかな増加でした。為替が111.7円と急速に円安に動いた(+2.4%)ため、ポートフォリオの半分を占めるドル建て資産がそのまま増加した形です。

 

下記の推移グラフでは、棒グラフが月次のリターンを表しています。赤字は月次プラス、青字は月次マイナスです。2018年3月を1とした基準値でみると、0.94と12カ月で6%のマイナスとなりました。入金があったため、資産総額では5%のマイナスです。

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ポートフォリオの状態は下記の通りです。インデックスが約40%、個別株のグロースが約35%となっています。現金比率は15%から11%に低下しました。オルタナティブセグメントで書きますが、一部現金とソーシャルレンディングの調整を行ったのと、確定申告によって所得税の支払があったためです。2018年の所得税はかなり節税したのですが、それでも大きいですね。

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通貨別ポートフォリオは次の通りです。円安によってドル建て資産が円建て資産を上回りました。

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売買結果

2月には、いくつかの売買を行いました。まず購入したのは、

  • 野村つみたて外国株投信(毎月購入)
  • バンガード総合債券インデックス(BND)

です。外国株投信は1月から継続的に購入していますが、下げたところで購入したためすでに8%のプラスとなっています。

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BNDは、債券比率の向上のために購入しました。値動きは安定していますが、3%前後の配当収入を見込みます。

 

売却したのは、次の2つです。

  • NVIDIA(NVDA)
  • J-REITオープン(投資信託)

NVIDIAは今後の成長期待が減速したため、大幅に下がったタイミングですが売却しました。個別株のグロースセグメントの比率を下げていく方針にも沿っています。

 

J-REITオープンは、これまで銀行口座で保有していたのですが、投資商品の一本化という意味での売却です。近々、J-REITのETFを長期保有目的で購入したいと思います。

インデックスセグメント 5%上昇

インデックスセグメントのアセットアロケーションは次の通りです。目論見通り、債券のBNDを買ったことで債券比率が28%から32%に増加しました。

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入出金を考慮した基準価格を元にした各資産クラスの年間値動きです。1月に続き2月も月次で5%の上昇。2018年3月との比較では4%の増加となりました。見て分かるように、途上国株式と日本株式が足を引っ張っています。米国を中心とした先進国株式は12月に大きく凹みましたが、1月、2月と急速に回復しました。

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上記の推移は配当も除外したものです。配当は、月次でインデックスセグメントの0.06%ありました。IEF、MBB、PFFからの配当しかない月でしたので、かなり少ないです。

 

J-REITのETFの購入と、米国高配当ETFの購入を検討したいと思っています。

グロースセグメント 1%上昇

NVIDIAを売却したにもかかわらず、グロースセグメント総額では月次で1%上昇しました。いくつかの銘柄が上昇したためです。

 

グロースセグメントはNVIDIAの売却があったため、他の株式のシェアが増加しています。勤務先の自社株が50%超を占めるのはなんとかしたいのですが、自由に売買できないのと株価低迷のため困っています。

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各銘柄の騰落率は下記の通りでした。上下がありますが、自社株の低迷が目立ちます。12カ月で現在最も成績がいいのは、実はTeslaでした。

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全体としてのグロースセグメントの比率が大きいため、GAFA銘柄を半分くらい売却しようか検討中です。自社株の次の売却ターゲットは、夏くらいになると思いますが、市場の状況次第でしょう。

オルタナティブセグメント 

オルタナティブセグメントは、下記の通りです。比率が6.7%に上昇していますが、これは一部組み換えを行い、現金計算からソーシャルレンディング計算に切り替えたものがあるからです。

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仮想通貨は実は月次で26%の上昇です。良し悪しは詳しく調べていませんが、先日仮想通貨のポートフォリオを整理して、Bitcoinを中心としたものに切り替えました。Bitcoinはこの1カ月で少し値を戻し、結果、全体として上昇となりました。

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ソーシャルレンディングのポジションは縮小する予定なのですが、数ヶ月〜年単位で資金がロックされるという特徴があり、簡単には縮小ができない状況です。こうした商品には注意が必要です。

 

FXは変わらず異業者スワップアービトラージのポジションです。円安が進んだので、証拠金調整をこまめにやっています。

 

2月は久しぶりに銀オプションのプット売り(CSP)を行いました。現在VIXも低く落ち着いていて、ボラティリティが低い状況ですが、今後、どこかのタイミングで相場が大きく動く可能性があるのではないかと思っています。オプション周りだと、CSPとカバードコール(CCW)は実践してきましたが、そろそろ別のオプションらしい戦略も試してみたいと思っています。

 

具体的には、日経225オプションを使ったポジティブガンマのデルタヘッジでしょうか。ガンマもニュートラルにして、ベガを用いたボラティリティ取引というのも面白そうです。

リアルアセットセグメント

太陽光を中心としたリアルアセットセグメントは、経費は積み上がるものの、稼働していないため、わずかにマイナスです。現在の検討事項は2点あります。

  • 太陽光発電所の借り入れ先を、信販から公庫や地銀、信金に変更検討
  • 不動産投資の可能性を探る

不動産投資は果たしてこのタイミングがいいものか? と悩んでいるうちに何年も経ってしまいました。ただし最近は融資が厳しくなってきており、物件を購入できる人が限られてきています。逆にいうと、物件価格の値下げ圧力が出てきているのではないかと想像しています。

 

勉強の意味でも、現金を突っ込む形でもかまわないので、物件を購入してみたいと思い、研究を進めています。

 

【1月のポートフォリオはこちら】

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注意書き

下記の目論見書に従って運用をしていきます。

また、計算上の注意があります。

  • このポートフォリオには、生活防衛資金、401k、各種貯蓄性保険、年金は入れていません
  • 含み益も資産として計算されているので、ここから税払いが発生する場合があります
  • 法人と個人の資産を合算しています