FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

HISの株主優待に、HTBエナジーの1000円引券が入っていた

旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は4月10月の優待銘柄です。10月分の優待が贈られてきたのですが、その中にHTBエナジーの1000円割引券が入っていました。

HISの優待は1万2000円ごとに1000円使える券

HISの優待の基本は旅行代金に使える優待券です。旅行代金1万2000円ごとに1000円分が利用できるので、8.3%引きとして利用できることになります。割引券なので、処分価格も安めで、金券ショップで1枚200円程度。ヤフオクなどでも、2000円分で500〜800円程度となっているようです。

 

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www.kuzyofire.com

 

意外なチケット、HTBエナジーの割引券

ほかにもハウステンボス入場割引券やラグーナテンボス入場割引券が入っているのですが、隠れ優待としてHTBエナジーの1000円割引券が入っていました。

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まぁ新規加入を狙ったキャンペーン施策といえばそのとおりですが、こちら既に加入済みでも翌月の使用料から割り引いてもらえるそうです。

 

HTBエナジーは電力自由化にともない参入したいわゆる新電力で、株主はハウステンボスとHISです。そしてハウステンボスもHISグループに属していますので、いわばHISの傘下にある企業と呼んでいいのでしょう。

 

東京ガスのように大きなプロモーションをしていませんし、再生エネルギーにフォーカスするような特徴もないので、あまり目立つことはありませんでしたが、東京電力に比べて約5%程度電気代を引いてくれるという、堅実な新電力です。

 

新電力の比較サイトでチェックしてみても、初期の加入キャンペーン額を除いて、毎月の電気代で比較すると、条件にもよりますが最安値となることもしばしば。こちらのサービスを、ぼくは数年前から利用していました。

 

格安SIMは家計の節約によく言われますが、誰でも確実にかかる電気代が、サービス内容はまったく変わらず5%ほど割引になるのですから、使わない手はありません。

QRコードを読み取って番号を入れれば翌月の電気代から1000円割引

優待券に同封されていたチラシには番号とQRコードがあります。これを使って株主専用のサイトにアクセスし、必要事項を入力すればOKのようです。

 

「お客様コード」というものを入力する必要があるのですが、これはHTBエナジーのサイトにいってマイページにログインして確認する必要があります*1

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入力が終えたら割引になるのかと思ったら、裏側は手作業な雰囲気でした。新規加入者だけでなく、既存ユーザーも1000円引きになるなら、意外とバカにできない隠れ優待です。

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www.kuzyofire.com

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*1:このサイト、マイページの入り口がなぜかプルダウンメニューの中にあったり、お客様情報一覧の中にコードは書いておらず、なぜかログイン名称の後ろにカッコ書きで書かれていたりと、けっこうUIがイケていません。ページを開くたびに、上から要素がスクロールダウンしてくるあたり、大昔のHTML手書きサイトを思い出します。