FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

tsumiki積み立て7カ月でエポスゴールドカード招待が来た

エポスゴールドカードは通常5500円の年会費がかかりますが、インビテーション(招待)を受けてアップグレードした場合は年会費永久無料になります。招待のための条件はさまざま言われていますが、今回tsumiki証券での積み立てを7カ月間続けた時点で、インビテーションが来ました。

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積み立て開始から7カ月

エポスカードを使ったtsumiki証券の積み立てを開始したのは4月末。実際には5月1日からの引き落としとなりました。そこから7カ月経った11月13日に、LINE上でこんな案内が来ました。

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ついに来たインビテーション! さっそく申し込みを行うと「カードは1週間程度で届きます」というメールが。その後、「発送のお知らせ」を経て、本日11月19日に無事にゴールドカードが到着しました。

 

ちなみにtsumiki証券の積み立てでは「ひふみプラス」を選択しており、リターンは7カ月で7.7%といったところです。

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www.kuzyofire.comカード番号は変更、一部は登録変更が必要

こうした形のカードアップグレードは、実は初めての経験です。まず、引き落とし口座やエポスポイントはそのまま継続になります。ETCカードやエポスVisaプリペイドについても、そのまま継続して利用できます。赤い旧カードは「本日より利用いただけなくなる」ということで、ハサミで切って処分しました。

 

新しいゴールドカードは番号が変更になります。ではカード払いにしていたものは、番号を変更しなければいけないのか? というと、多くの場合、自動的に変更になるようです。特にtsumiki証券の積み立ては自動的に変更になっています。公共料金も土曜です。ECサイトなどは自分で変更が必要なので、そこは注意が必要そうです。

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ゴールドカードならではの工夫が必要

さて、積み立てを開始したときの記事にも書きましたが、ゴールドカードを活用するためには、これまでのように単にtsumiki証券の積み立てを継続するだけではいけません。年間利用額100万円につき、1万ポイントが付与されるからです。今回の計算の基点は11がスタート。2021年11月末までに100万円を使う必要があります。

 

毎月5万円の積み立てで60万円はクリア。残るは40万円です。これを何かに使うわけですが、エポスゴールドの還元率は通常だと0.5%。これを40万円使うのはもったいないですね。

 

そこでまずは「選べるポイントアップショップ」の登録です。ゴールド・プラチナ限定サービスで、お気に入りショップ3つを選ぶと、そのポイントが3倍になるというもの。3倍といってもわずか1.5%ですが、1%増加は小さくありません。

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では、年間40万円をどのショップで支払うか。いくつかの選択肢はありますが、まずコンビニはNGです。さまざまなスマホ決済サービスのキャンペーン対象になることが多く、大量にあるクオカードも消費できるからです。

 

また、40万円到達するために無駄な買い物をしては本末転倒です。そのため、継続安定的に支払いが発生しているものを選択するほうがいいでしょう。となると、保険料金や電気・ガス・水道、携帯電話などが選択肢として考えられます。

 

この中で、携帯はIIJが3倍対象になく、当然楽天モバイルもありません。却下になります。電気は、第2電力の選択肢は少なく、こちらも難しい。「東京ガス」だけは対象なので、これは決まりです。水道も東京都は対象でした。これもOK。この2つのだいたいの年額料金を計算すると次のようになります。

  • ガス 5万5000円
  • 水道 5万円

いや困った。10万円ちょっとにしかなりません。あと30万円もの支払いが必要です。個人年金保険が、年間12万円ほど支払いがありますがこちらは東京海上日動で対象なので、水道の代わりにこれを選択。それからガスですね。ここまでで17万円程度。あと23万円です。家賃をカードで支払えればいいのですが、なかなか特定の場所に10万円以上の支払いをすることはないものです。

 

自動車関係のETCやガソリンも考えたのですが、ETCはともかくガスについてはリアルカードを持ち歩かなければならないのと、金額がまったく読めないのが玉に瑕。あまり旅行にいかないので交通系やホテルという選択肢もありません。家電量販店で大きな買い物をするときに使えば、すぐに数十万円いきますが、こちらもスマホ決済系の割引が多いので、ここで使うのはもったいないですね。

 

ちなみに、この3倍ショップ、登録した当日の支払いから有効になりますが、一度登録すると3カ月は変更できないので、慎重に決める必要があります。ガスと保険だけ登録しておいて、3つめは何か旅行などで大きく使うときに登録するという方法が、ちょっと面倒ですが現実的かもしれません。

 

23万円を果たして使い切れるかどうか。もし100万円に達しなかった場合、もらえるポイントは1万ポイントではなく2500ポイントと、7500円分減少してしまいます。23万円をVisa LINE Payカードの3%還元で支払うと6900円になりますが、エポスゴールドの3倍ショップなら、その半分の3450円。両者の差額は4050円です。うーん。VLPが存在するうちは、1万ポイントは諦めるほうが簡単な感じもしています。難しいものですね。

 

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