FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

各証券会社の即時入金可能な銀行一覧【2022年1月】

証券会社は銀行から即時入金できるのが普通になっています。これは、クイック入金といったりリアルタイム入金、クリック入金などいろいろな呼び方がありますが、だいたい同じモノで特徴は3つあります。

  • 即時入金が反映される
  • 手数料はかからない(無料)
  • 対応する金融機関は限られる

というわけで、ある程度頻繁に証券口座と銀行口座でお金の出し入れを行うなら、即時入金可能な銀行と証券会社をセットで使うのは必須です。では、どんな証券会社がどの銀行に対応しているのか。主要どころをまとめてみました。

証券会社別、即時入金対応銀行一覧

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なかなか興味深い結果です。濃い赤の◎は即時入金だけでなく、即時出金または自動出金にも対応している組み合わせです。SBI証券の場合、即時はできませんが自動出金は対応。カブコムの場合、即時ではありませんが即日になります。

※初出でマネックス証券の住信SBIネット銀行が×となっていました。誤りです。

証券会社別に見る

ではまず証券会社別に傾向を見てみましょう。

 

意外に便利なのが松井証券です。カブコム証券以外でauじぶん銀行に対応している、ほぼ唯一の証券会社かもしれません。ちなみにマネックス証券は対応ということになっているのですが、現在無期限停止中のようです。

 

そのマネックスは、各証券会社で唯一新生銀行に対応しているのがうれしいところ。さすがに踏み込んだ提携をしているだけのことはあります。とはいうものの、実際に即時入金しようとしたら、エラーが出てできませんでした。何が原因なのかは不明ですが、少々不安感があります。

 

日興証券は、トップ画面の「即時入金」だと三井住友銀行だけが表示されますが、「各種お手続き」にある「入金手続き」からはメガバンク+ゆうちょ+PayPayの即時入金が利用できます。

銀行別に見る

今度は銀行別に見てみましょう。まず、ゆうちょ銀行とメガバンク3行はすべての証券会社が対応しています。ここを持っていれば、即時入金で困ることはありません。ただ、例えば楽天証券の法人口座は三井住友銀行の法人口座から即時入金できないなど、個人以外ではこまごまとした制約はあります。

 

メガバンク以外でオールマイティに対応しているのは、PayPay銀行です。住信SBIネット銀行や楽天銀行は、意外なところで即時入金非対応なのが驚きでした。

 

意外と対応が多めなのが、ソニー銀行、イオン銀行、セブン銀行です。メジャーどころがぼこっと空いていたりもしますが、それなりに対応しています。

 

想像以上に対応する証券会社が少ないのが、GMOあおぞらネット銀行と新生銀行です。ほぼ皆無といって良い感じ。これでは複数証券会社を使う人にとっては、ハブ銀行にはできません。

今回の記事の注意点

今回の記事は、各証券会社のヘルプと、実体験に基づいて記載しました。ただし、下記の銀行については口座を持っていないかほぼ利用していないため、内容の正確性にはちょっと不安もあります。

  • 口座なし:ソニー銀行、セブン銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行
  • ほぼ未利用:イオン銀行

 

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