FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

楽天銀行からSBI FX入金でサービス時間外? 実は「即時入金」ではなかった

ネット銀行などからFX業者に入金を行うときは、24時間365日、リアルタイムに入金できるようになっていることが普通です。今回、スイスフラン円のポジションを建てるにあたり、いつもと同じように入金を試みたのですが、なぜか楽天銀行で謎のメッセージが出て失敗しました。

 

なぜこうなったのか? 今回はその理由を探っていきます。

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SBI FXトレードのクイック入金サービス

SBI FXトレードには普通のFXと同様にクイック入金サービスがあります。特徴は、「即時入金」そして「手数料無料」です。対応金融機関にも、楽天銀行の名前があります。

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ではなぜ今回、入金に失敗したのでしょうか?

楽天銀行の即時入金対応サービス

続いて楽天銀行の「即時入金」対応サービスを見てみましょう。楽天銀行が、24時間365日対応とうたったいるものです。メジャーどころのFXが網羅されており、「楽天銀行は提携社数業界トップクラス※!ここに掲載されている以外にもご利用可能なサイトは多数あり、どんどん拡大中です!(※2013年4月8日時点 当行調べ)」と記載されています。

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当然、SBI FXトレードも対象なのだと思っていたら、これがビックリ。サポートに何回も電話して原因を確認したところ、「非対応」だというのです。 

即時入金ではなくPay-easy扱い

楽天銀行によると、SBI FXトレードへの入金は、楽天銀行の用語でいう「即時入金」ではなく、「Pay-easy」扱いとなるのだそうです。 

 

Pay-easyの場合、即時に入金は完了しますが、24時間利用できるわけではなく、

  • 23:45〜翌0:15  この40分間がメンテナンス

という制約があるのだそうです。最初のやりとりで、「即時入金ではなく、Pay-easyでの入金なので、この時間は振り込みできません」「いや、即時入金をしてるんですけど?」と噛み合わない電話をし、最後には、SBI FXトレードの場合はPay-easy扱いだということが発覚しました。

 

入金先のFXがいわゆる即時入金扱いなのか、Pay-easy扱いなのかは明細をみると確認できます。

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この冒頭に「PE」と付いているのがPay-easy扱いです。同タイミングでクイック入金したGMOクリック証券のほうは、一般の即時入金扱いなのが分かります。

 

今回は、ちょうど深夜のPay-easyメンテナンス時間にあたり、うまくできなくて焦りました。楽天銀行−SBI FXで取引している人は、お気をつけを。