FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

Edyから楽天キャッシュ交換で、3.2%還元ルート開通【2023年夏】


ルート閉鎖や新ルート開通など目まぐるしいポイ活&クレカ業界ですが、今回は楽天キャッシュを最も高い還元率で購入するルートを考えてみます。キーとなるのは、先日オープンした新ルート、楽天Edyを楽天キャッシュに交換するルートです。

楽天キャッシュの万能性 コード決済から税金、投信積み立てまで

このところ楽天が力を入れるサーバ型の電子マネー「楽天キャッシュ」は、楽天Payで決済に使えるだけでなく、地方税・国税の支払いにも利用でき、さらには楽天証券での投信積立にも使えるなど、さまざまな利用法があります。

 

そのため、できる限り高還元で楽天キャッシュを入手する方法は重要です。これまで、継続的に話題になってきたのは、コンビニなどで購入できるPOSAカードを用いた「楽天キャッシュPOSA」を購入するというものでした。しかしファミペイが楽天POSAをキャンペーン対象外とするなど、POSAに関してはルートが次第に狭くなってきています。

 

そこで注目なのが、新たに開通したEdy→楽天キャッシュルートです。これを使うと、最大3.2%還元で楽天キャッシュが購入可能になります。

  1. 三井住友プラチナプリファード(2.5%)※2.5%化はリボ併用
  2. Kyash(0.2%)※還元は月間5万円まで
  3. ANA Pay(0.5%)
  4. 楽天Edy
  5. 楽天キャッシュ

ルート解説 前段

まず三井住友プラチナプリファードは、基本還元率1.0%、そこに年間100万円ごとに+1.0%が付いて、さらにリボ併用で+0.5%になります。リボは金利が最低限になるようにコントロールします。

 

プラチナプリファードはKyashへのチャージならポイントが付くので、それを活用します。Kyashを介してANA Payにクレカチャージします。Kyashはポイント還元が月間100pt上限で、還元率で割ると月間5万円までの利用になります。

 

ANA Payにチャージしたら、バーチャルカードの番号をメモしましょう。このバーチャルカードを使ってEdyを買っていきます。

ルート解説 Edy→楽天キャッシュ

まずEdyをANA Payのバーチャルクレカで買い付けます。買い付けにはiPhoneかAndroidのEdyアプリを利用します。方法は2つあります。

  1. 物理Edyカードにチャージ(iPhone/Android可)→楽天キャッシュに交換(Androidのみ)
  2. おさいふケータイEdyにチャージ(Android)→楽天キャッシュに交換

現在、Edyからの楽天キャッシュ交換はAndroidアプリでしか対応していないので、そこは注意が必要です。将来的にiPhoneにも対応するということです。

payment.rakuten.co.jp

物理カードのEdyにチャージして、物理カードのEdyを読み取って楽天キャッシュへのチャージも試してみました。が、NFCの問題か2台あるAndroidのいずれでも読み取りエラーが多発してたいへんにストレスフル。どうせAndroidが必要になるので、おサイフケータイの内蔵FeliCaチップにEdyを入れたほうが楽なように思います。

 

さてEdyへのチャージには2つの事前準備が必要です。まずチャージに使えるクレカは楽天IDに登録されているものだけです。こちらの「myRakuten」にアクセスして会員情報管理から「お支払い方法」、そして新たなクレカを登録します。最大5つしか登録できないので注意です。

続いてEdyアプリを開き画面の手順でチャージ設定します。チャージ設定を行った翌日の正午にならないとチャージができません。また、登録後30日間はチャージが1日1万円に制限される場合があります。

1回にチャージできる金額の上限は2万5000円、また1つのEdyへのチャージ上限は5万円です。5万円チャージして楽天キャッシュに交換するというのが流れになるでしょう。

 

無事におサイフケータイ(端末内部のチップ)のEdyにチャージが終わったら、続いて楽天キャッシュへの交換です。下記の手順でチャージを行います。

giftee→majicaギフトの別ルート

今回のEdy→楽天キャッシュルートは比較的使いやすく還元率も高いルートですが、実はより高還元のルートもあります。こちらは3.5〜4.0%還元です。

  1. エポスゴールド/三井住友カードゴールド(1.5〜2.0%)
  2. au PAYプリペイド(0.5%)
  3. ANA Pay(0.5%)
  4. TOYOTA Wallet(1.0%)
  5. gifteeでmajicaギフト
  6. ドン・キホーテ店頭で楽天POSA

ただし問題はgifteeでmajicaギフトです。gifteeで買えるmajicaギフト券は1回の購入につき最大500円のみ*1。そしてそのmajicaギフトをmajicaアプリに読み込ませるのですが、なんと1日に1つのギフト券しか統合できません。つまりスマホ1つあたり、1日500円しかチャージできないのです。1年間毎日続けても18万2500円……。



ちなみに福利厚生サービスのベネフィットステーションでgifteeギフトコードを買い(5%還元)、そのギフトコードでmajicaを購入すればさらに高還元ですが、手間がさらに半端ありません。

ぼくは比較的手間がかかっても高還元を目指す方向性ですが、さすがに1日500円を毎日というのは苦行に感じてしまうのです。

 

www.kuzyofire.com

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*1:現在は500円券は入荷待ちで300円券のみ