FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

日経新聞「投信ブロガー」インタビューに掲載


日経QUICKの「投信ブロガー」コーナーにて取材いただき、本日正午に日経電子版にインタビューが掲載になりました。

日経新聞での単体インタビューは初めて

これまで日経新聞には個人投資家として何度か取材を受けてきました。リスク分散投資法ビットコインとイーサリアム個人投資家の1年FIRE卒業などなど。ただし、記事テーマがある中での取材としてコメントを提供する形で、九条が主題となるような記事が日経に載るのは今回が初めてです。

www.nikkei.com

このコーナーには、数多くの有名投信ブロガーが登場しており、やっとこうした皆さまと並ぶことができたと思うと、嬉しさもひとしおです。

取材対象としてのブランディングを考えるなら

さて今回の記事では「分散投資」と「FIRE」が、ぼくについての特徴としてタイトルに入りました。振り返ると、いろいろなテーマでいろいろな媒体から取材を受けていますが、逆にいえば「何の人?」と言われて、これといった特徴がないのが九条です。だって、最初の取材なんてFXですよw

 

これはひとえに僕が移り気で、いろんな投資手法に手を出すためだということと、投資家としては平凡で、これまで15年近くかけてやっと投資元本を7〜8倍にした程度(年平均インベスターリターン30%弱)だからだといえます。さらに、個別株をほとんどやっていないので、定番の「お勧めの銘柄は?」という話ができません。

 

FIREという属性にしても、全くもって節約系FIREではないので、アドバイスするにしても「本業の給料アップが最短の道」みたいな、王道だけど記事としてはウケない内容にしかなりません。クレカとかポイ活関係も、投資家の顔のほうが強いのか、まったくその観点でお声がかかったことがありません。これは競合となるポイ活勢のみなさんが強いからでしょうね。

 

もしぼくがメディアで名前を売ったり、インフルエンサーを目指したりするのなら、もっとエッジの効いた特徴を押し出すべきです。インデックス、優待、高配当、米国株、FIRE、債券、仮想通貨、ポイ活、クレカ、不動産、クラファン……いずれも「この人!」みたいなのが思い浮かびます。九条は聞かれればどれでも自分の考えを話しますが、そのジャンルの人とは認識されていません。

 

取材する側も読む側も、「この人は●●の人」とレッテルを貼れたほうが分かりやすく訴求もしやすく、納得感があります。そのジャンルでほかに人がおらず、かつ盛り上がっているジャンルならばパーフェクトですね。

 

と、もし僕が自己ブランディングを考えるなら、こんなふうにエッジを立てて、キーワードで九条の名前が想起されるように考えていきます。ただ、何がぼくのエッセンスなのかは、意識的に決めてPRしていくのではなく、ブログやTwitterを続ける中で「こんな人」と思われるようなイメージを大事にしていきたい。そんなふうに思っています。あんまり戦略的に自己ブランディングをしていくのは、なんというか、ちょっと好きじゃないので。

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