FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

クリプトが資産の伸びを牽引した 2024年2月の運用成績

2月も資産が増加した月でした。年初から実に13%の増加です。では、何が資産増に貢献したのか、2月の運用成績をチェックしておきます。

 

現在バケツ戦略に基づいて資産管理を行っています。2月の資産状況についての分析は下記の通りです。

リスク資産の月間リターンは+12.9%

ここで取り扱うのは、バケツ戦略でいう「長期バケツ」。約10年分の生活費とは別に、リスクを取って資産を増加させるPF群です。どれくらいの金額があるかというと、生活費の27.1年分になります。

 

この長期バケツの月間リターンは12.9%(税引前・配当除く)となりました。絶好調です。

 

長期バケツの中身には、株式だけでなく不動産、仮想通貨、生命保険など、ボラティリティが大きく解約や売却が難しい資産が入っています。

もう少し分かりやすくアセットアロケーションごとにまとめると次のようになります。先月の1月と比較すると、クリプトが大きく伸長(15.5%→20.9%)したことが分かります。

クリプト大爆発

銘柄個別の月次リターンを見ていきます。今回圧倒的に伸びたのはクリプトです。ビットコインは+50.2%、イーサリアムは+55.7%も増加しました。圧倒的です。そのほかハイテクグロース銘柄、最近でいうAI銘柄も大きく上昇。NVIDIAとMetaの伸びが際立っています。

結局のところ、2月の資産増の絶対額を銘柄別に見ると、こうなります。ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が大貢献。そしてMetaとAmazon、VTといった感じです。

2月の売買と今後

2月はクレカ積み立てだけの取引です。eMAXIS Slimオルカンを40万円、ひふみプラスを10万円買い付けました。

 

3月に入ってクレカ積み立ての上限額を、各社5万→10万にアップさせてきています。3月以降の積立額は次のようになる見込みです。5万円を超えた部分のポイント付与をしないPayPay証券は5万で打ち止め。SBIとマネックスは10万発表していますが、設定はまだこれからです。現時点での目処は、合計で70万円ということになります。

  • 楽天証券 15万円(オルカン)
  • SBI証券 10万円(オルカン)※未設定
  • カブコム 10万円(オルカン)
  • マネックス10万円(オルカン)※未設定
  • tsumiki 10万円(ひふみ)
  • コネクト 10万円(オルカン)
  • PayPay 5万円(オルカン)※引き上げしない

先月は「2月はクリプトを売却したい」と書きましたが、いまだにできていません。4月の半減期に向けて、まだまだ上昇が見込まれるため、売却がもったいないという助平心のせいです。さてどうしようかなぁ……。

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