5月も総資産は増加してATH更新中です。では、その中でどの資産がどれだけのリターンを出したかチェックしておきます。現在、バケツ戦略に基づいて資産管理をしています。5月の資産状況についての分析は次の通りです。
- 5月の総資産(バケツ状況)
- 5月の生活費
- 5月の資産からの現金収入
- 5月の資産からのリターン ※本記事
リスク資産の月間リターンは+5.8%
バケツ戦略の中でリスク性の高い長期運用資産を取り扱うのが「長期バケツ」です。短期と中期のバケツがリスクを抑えて10年分の生活費を確保するのに対し、リスクを取って資産を増加させるためのバケツです。現在、生活費24.3年分の資産が入っています。
この長期バケツの月間リターンは+5.8%(税引前・配当除く)となりました。資産の内訳は下記の通り。クリプトが約3ポイント伸び、全体を牽引しました。
内訳は下記のとおり。相対的に不動産のポーションが小さくなり、クリプトが増加したのがよく分かります。気分はオルカン投資家なんですが、さすがに過去積み上げてきたものは大きく、なかなかオルカンメインって感じになりません。
やっぱり強いよNVIDIA
銘柄ごとのリターンを見ると、ほぼすべてプラスとなりました。中でも飛び抜けているのが、ビットコインに続きETFが承認されたイーサリアム。そして好決算をまた発表したNVIDIAです。
全体としては、クリプト>ハイテクグロース>インデックスという感じかな。
ぼくがNVIDIAを買い戻したのは、好決算で20%上げた2023年5月末のタイミングです(顔マーク)。そこからすでに3倍近くまで上昇。恐るべきNVIDIAです。
5月の資産増加分の絶対額が、どの銘柄由来かを見ると、こうなります。過半がクリプトだってことです。
中期バケツは0.4%増
続いてインフレに負けないくらいでOKの安定運用を目指す「中期バケツ」。こちらは月間で0.4%の増加でした。
ポートフォリオをブレイクダウンするとこんな感じ。金+米国債+太陽光という構成でできています。
銘柄ごとのリターン(税引前・配当含まず)はこうでした。金利は多少下がりつつあるって感じだったのが5月です。
5月の売買と今後
5月はクレカ積立のみでした。金額はアップして75万円。オルカンは買い増しはしても売却はしていないので、年間900万円分くらいのペースでオルカン投資家に近づきます。
- 楽天証券 15万円(オルカン)
- SBI証券 10万円(オルカン)
- カブコム 10万円(オルカン)
- マネックス10万円(オルカン)
- tsumiki 10万円(セゾングローバル)
- コネクト 10万円(オルカン)
- PayPay 10万円(オルカン)
リバランス的にはクリプトを少し売りたいところなのですが、現在ETFへの資金流入が続いており、需給的には買い圧力満載。どう考えてもまだまだ上がる感じで売りたい気分ではありません。
債券は買い増ししたいものの、あんまりキャッシュもないんですよね。そんなのを考えると、ポートフォリオを変化させるほどの状況ではない感じです。ただ、細かな投資先を整理してきれいにしたいという気持ちは大きいので、例えば損失が継続しているSUSTENとかは整理しちゃってもいいかも。